早大調査委が発表した報告書には、清水選手と西武の関係者、専大北上高指導者と両親が登場し、大学入学前から同選手が金銭授受にかかわった経緯が詳しく書き込まれていた。 ドラフト前にプロ関係者と高校生選手本人が直接交渉することは禁じられている。にもかかわらず、西武は自前の練習施設を使い、入団テストを行っていた。早大進学から西武入りに傾いた同選手は、その後、西武と高校の関係者から「やはり早大に進学を。卒業時に西武が指名する」と伝えられ、再び進路を早大に変更した。西武は球団の編成方針で高3時の指名を見送ったと推測され、プロ側の方針の変化で揺さぶられる高校生の姿が、報告書から伝わってくる。 同選手にとって、名門の早大も、いわばプロ入りまでの練習の場。2年の春にレギュラーをつかみかけたが、活躍したといえるシーズンはこの時だけ。進路を保証されていたことが、逆に大きく成長する機会を奪っていたのかもしれない。 昨夏の甲子園優勝投手、斎藤佑樹(東京・早実高)の入部で、人気の上昇を期待する早大や六大学関係者には、大きなイメージダウンとなる事件。高校指導者が絡んだプロの青田買いが広がっている現状が今回の報告書で明確に裏付けられており、これを氷山の一角と受け取るファンも少なくないはずだ。早稲田の清水選手、プロの都合で進路変更を余儀なくされ
野球人としての人生も道半ばで途絶えようとしてます
球団関係者と選手ではなく、高校の指導者・両親なども絡んでの囲い込み
しかも、この清水選手と西武の関係は中学時代からだというから驚きです
こんな事が当たり前のように今尚行われてるのかと思うと、残念ですね
まだまだ叩けば出てくるでしょうが、もうそんな話聞きたくないですね