西武の裏金問題に絡む現行のドラフト制度の見直しに関し、中日・落合博満監督(53)が12日、完全ウエーバー制の導入を訴えた。 「完全ウエーバーしかないでしょ。指名して即確定ってのが、一番透明性がある。もちろん、1巡目も抽選はなしだよ」。試合前の刈谷球場。ベンチ内で、オレ流ドラフトの原案を披露した。 大前提は裏金発生を防ぐ希望枠の撤廃。「何のためにFA制度があるのか。逆指名しといて、ほかの球団に行きたいってのもおかしな話だし。入って頑張って、権利を手にすればいいだけのこと」。FA権取得の年限短縮を視野に、現制度の矛盾点を突いた。 また、落合監督は分離ドラフトの撤廃も切望した。「あの時期に(高校生ドラフトを)やられると、指名数を減らさざるを得ないんだよ」。シーズン中で、戦力外選手を決めきられぬ9月下旬での実施は、高校生の進路を早めに確定させるために導入した本来の意図とは別に、プロ行きを断念せざるを得ない選手の増加を招くと指摘。野球界の発展を願う指揮官が、雪の舞う寒さを吹き飛ばす熱弁を振るった。完全ウェバーにすれば、戦力の均衡も図れるので良いと思いますが
やっぱりFA資格の短縮などの問題もあると思います
ドラフト時期についても、高校側の意見とプロ側の意見が食い違ってるのも問題でしょうね
分離ドラフトの場合は1位が2人出る事で球団側の金銭的な負担も増えるので考えものだと思います
今からいろいろな意見が出ると思いますが、どうなるんでしょうね