不正スカウト活動が発覚した西武が全スカウトに対し、事件を公表した9日から無期限の活動自粛と自宅待機を命じていたことが11日、明らかになった。また、西武グループのトップ、西武ホールディングスの後藤高志社長(58)はこの日、ロッテとのオープン戦が行われたグッドウィルドームを訪問。太田秀和オーナー代行兼球団社長(55)に、外部の識者による調査委員会設置を指示した。 アマチュア2選手への金銭供与を受けて、西武が無期限のスカウト活動の自粛を決定。鈴木葉留彦スカウト部長(55)、奥園満チーフスカウト(54)ら7人のスカウトが、問題発覚の9日から自宅待機を命じられていた。 「全スカウトは自宅で待機して、活動を自粛しております。活動再開は不正問題の調査後? そうですね」と太田オーナー代行。球団では前日10日に球団CMの放映自粛を決め、各媒体への広告掲載も控えている。さらに、戦力補強のカギを握る人材発掘にも自主規制を敷いた。 調査終了の見通しが立っていないだけに、スカウト活動の再開も未定。今後の調査次第ではドラフト参加禁止や、球団による処分の対象が数名のスカウトに及ぶ可能性もある。今後、同じようなことを起こさない為には、厳しい処分が必要だと思います
西武のスカウト活動の再開のめどが立たないとチームにも影響があるので
今後も西武は苦しい戦いをしいられそうですね