プロ野球実行委員会が6日、東京都内で開かれ、育成選手のオープン戦出場を7日から認めることを決定した。公式戦は従来通り2軍戦しか出場できないが、中日・中村紀洋内野手(33)も、支配下登録を目指して、落合監督の目の前でプレーするチャンスを得た。
 「それは聞いたよ」。落合監督は多くを語らなかった。7日から昇格させるとも、今後の方針についても明言はしなかった。だが、白井オーナーと西武戦後のナゴヤドームで会談し、ノリの処遇で頭を悩ませていることを明かした。
 「監督は迷っていたよ。『最初は、今年はウチが育成で取って、来年以降、どこかの球団が取ってくれればいいと思っていた。でも、使ってみたらいい選手だから支配下登録したいんだけど、枠があと一つしかない。野手だけじゃなくて、投手の事情もあるし』って」と白井オーナー。悩む指揮官に総帥は、「僕からは最後は監督が決めなさいと伝えた」と、ノリ人事を監督に一任して会談を終えた。
 故障、チーム状況も絡んでくる残り一つの支配下枠の問題さえクリアになれば、ノリの支配下登録、開幕1軍は手の届く位置にある。 
ノリの為に規則が変わったかは分かりませんが
他の育成選手にも1軍への可能性が高くなった事が良かったと思います
これから育成選手の支配下登録が増えるかもしれませんね