なぜだ-。中日・井上一樹外野手(35)が5日、ロッテ戦後に2軍降格を命じられ、「頭の中にはクエスチョンマークがいっぱい」と、涙交じりに落合人事を批判した。開幕まで1カ月を切った段階での不可解な“戦力外通告”に、竜の選手会長がキレた。 試合後の駐車場。帽子を目深にかぶった井上が、ボストンバッグとバットケースを抱えて現れた。愛車に乗り込み、フーッと息を吐くと、自然と涙腺が緩んだ。涙の2軍降格-。開幕まで1カ月を切った段階で味わった屈辱。選手会長の心の糸がプツリと切れた。 「オレが今ここで何かを言うと問題になるから言わない。あくまでも現役だから、しゃべれないことがたくさんある。引退したらたくさんしゃべるよ。でも、頭の中にはクエスチョンマークがいっぱいだし、どういうふうにこの2軍行きを受け止めていいのか分からない」。努めて冷静に言葉を選んだが、言葉の端々に落合監督に対する不信感がにじみ出た。 オープン戦出場4試合で、出場機会はわずか5打席。昨年は規定打席には届かなかったが、自己最高の打率・311を記録し、キャンプでも主力組の一員として開幕への足場を固めてきた。ここまで無安打だったが、調整過程は順調だっただけに、納得がいかない。 「監督からじゃなく、宇野さん(打撃コーチ)から言われた。『上にいたら打席が少ないから、下に行ってこい』って。どういう意図があるのか分からないけど、前向きにはとらえる。すぐに上げてもらえるかもしれないし、この成績でも使わないのかと思わせる成績を残したい」。18年目のベテラン。説明不足と配慮のなさが、何よりも悲しかった。 残された外野の最後の空席を狙っていた。奪う自信もあった。そんな矢先の降格人事だけにショックは計り知れない。開幕前に突如として漂った不穏な空気。ナインから絶大な信頼を集める選手会長だけに、この亀裂がもたらす影響は小さくない。怪我をした訳でもないのに、選手会長を2軍へ
今までも落合のやりかたに疑問を持った人もいるでしょうし
今回の事も?ですね
ただ、何か思うところがあっての2軍行きだと思いますが
その意図を伝えないと、本人も他の選手も、ファンも不信感を持つでしょうね
天才!?の考えることは分かりませ~ん(汗)