高橋秀聡投手(24)が26日、千葉ロッテのフリオ・ズレータ内野手(31)への内角攻めを予告した。昨季までホークスに在籍したズレータからは相手への内角攻めを推奨されてきたが、その教えを実践する覚悟だ。開幕ローテ生き残りをかけて先発する28日のロッテ戦(ヤフードーム)で、打者の懐をえぐる。 “恩人”にも容赦はしない。「今までは、ズレータが『どんどん内角を突いていけ! もし相手がマウンドに向かってきたらオレが守ってやる』と言ってくれた。今年は敵になったけど、自分が内角を攻めても怒らないでしょう」。リーグ戦での対戦もにらみ、ズレータに厳しい姿勢で臨む。 この日はヤフードームでの投手練習に参加。ブルペンで80球を投げ込み、準備を整えた。杉本投手コーチは「1回投げさせて、その結果で次の起用を判断する」という方針。高橋秀も「この試合が最後のチャンスという覚悟で投げる」と口元を引き締めた。 先発6番手のイスを手に入れれば、開幕6試合目のロッテ戦(3月30日・千葉マリン)での登板が有力。“前哨戦”で存在感をアピールして、本番に臨む権利を獲得する。高橋(秀)は先発ローテー争いをしてる最中ですから
相手の事を考えず、自分の持ち味を出して欲しいです
ズレータに当てれば、マウンドに向かってくる可能性は否定しませんが(笑)