福岡ソフトバンクが、きょう27日のオープン戦、西武戦(ヤフードーム)から「新守護神テスト」に乗り出す。現在、守護神の馬原は左太もも裏の違和感で別メニュー調整中。3月10日の広島戦までの本拠地オープン戦10試合での復帰は微妙な状況だ。杉本投手コーチは“代役”として柳瀬、藤岡、山村の3人の名前を挙げた上で「馬原不在の間、適性を試したい」と明言。今後の不測の事態に備えるほか、来季以降の守護神候補も発掘する計画だ。 将来を見据えたテスト指令だった。杉本投手コーチが26日、明かした新守護神の発掘計画。現守護神の馬原が左太ももの違和感で別メニュー調整中の“機会”を生かし、速球派右腕3人を試すことになった。 「馬原不在の間、抑え役として柳瀬や藤岡、山村を試したい。柳瀬とかは中継ぎとしての経験はあるけど、例えば、9回の1点リードの場面など緊張感のあるところは、あまり経験がないからね」。具体的な投入例まで明示して、テストへの意気込みを示した。 ■方程式強化へ 「万が一」への備えは必要だ。今回、馬原は軽症。きょう27日のオープン戦、西武戦からの本拠地10試合での復帰は微妙とはいえ、開幕には間に合う見込みだ。しかし、昨季、51試合に登板し、防御率1・65、リーグ3位の29セーブを挙げた右腕がシーズン中に故障となれば一大事。“代役”候補だけは用意しておきたいところだ。 もちろん、来季以降にもつなげていく。王監督は以前、激務の抑え役について「長くやるもんじゃない。2、3年でいい」と、守護神3年説を提唱。2005年途中から守護神を務める馬原に当てはめれば、来季に先発に回る可能性も出てくる。杉本投手コーチも「今季に限ってはないが(シーズンが)終わってから考えたい」と、配置転換への含みを残した。 右ひじ手術を克服した柳瀬は昨季、10試合で防御率0・68をマーク。パ新人最多登板記録を更新する62試合で防御率2・60の藤岡に、復活を狙う山村と、いずれも速球派で守護神の資質は十分だ。先発4本柱を筆頭に12球団でも屈指の投手力を誇る王ホークス。今回のテストで、勝利の方程式をさらに強固にしていく。本当に馬原は来季以降先発転向や配置転換があるのでしょうか!?
負担が大きいのは分かってますが、個人的には馬原のままがいいです
今回名前の挙がった3投手の中だと、柳瀬が一番適正があると思います
クローザーといえども、連投の可能性もあるので山村には負担が大き過ぎる気します
去年は終盤にバテたけれど、十分に力を発揮した藤岡は
三振が取れる投手ではない気がするので、クローザーにはやや不安もあります
となると必然的に柳瀬ですが、こちらも故障上がり・・・
マウンド度胸なんかはあると思うし、三振も取れる
まだ、他球団も柳瀬自体を掴みきれてないと思うので
そういう意味でも去年多投した藤岡よりは柳瀬の方がいいのではないかと思います