ソフトバンクがプロ通算165勝トリオの超豪華投手リレーで、宮崎春季キャンプを“打ち上げる”ことになった。宮崎最終日となる25日予定の巨人との練習試合(午後1時開始予定・宮崎サンマリンスタジアム)に、自慢の「先発4本柱」のエース斉藤和、和田、新垣の3人が登板。3投手が主戦力となった03年以降、オープン戦、練習試合を含めた実戦で3人リレー登板は初めてのこと。最後は守護神・馬原で締めくくるなど、V奪回が至上命令のソフトバンクが、華やかなリレーで宮崎ラストデーを飾る。 公式戦では決してお目にかかることができないだろう。ホークスがキャンプを張る宮崎でエース斉藤和、和田、新垣の超豪華リレーが実現することになった。相手は球団史上ワーストの4年連続V逸で、V奪回が至上命令となっている巨人と、不足はない。ホークス自慢の「先発4本柱」のうち、調整の問題でこの試合でのメンバーから外れた杉内を除く3人をぶつけ、宮崎春季キャンプの総仕上げといくつもりだ。 今キャンプはキャンプインと同時に、激しい開幕1軍争いがぼっ発した。A組(1軍)では新外国人のガトームソン、ニコースキー、三瀬の3人以外は14人全員が初日からブルペン入り。全員が捕手を座らせてのブルペン投球と、異例のハイペーススタートとなった。斉藤和、和田、新垣、杉内の「先発4本柱」も例外ではなく、力強い投球でV奪回への意気込みを見せつけた。これには杉本投手コーチも「初日からこんなに投げるとは思わなかった。初日にしては十分すぎるほどの仕上がり」と目尻を下げて喜ぶほど。例年に増して熱いスタートを切った。 その熱も冷めるどころか、日を追うごとに増していった。フリー打撃、シート打撃、紅白戦と順調にメニューを消化。大きな故障をする投手も出ず、20日からの最終クールを迎えた。今クールは紅白戦を2試合残しており、主力投手も次々と登板する。投手陣の調整について、王監督はこの日「主力はすべて任せてありますから」と全幅の信頼を寄せていることを強調。オープン戦での先発投手陣の登板についても「急に投げろと言って投げられるものでもない。ある程度は誰が何日に投げるかは決めてますよ」と説明した。 順調にオープン戦を乗り切れば、シーズン開幕投手は大方の予想ではエース斉藤和で決定。だが、杉本コーチは「ほかの投手にはカズミ(斉藤和)で決まりと思って調整するなと、みんなで競えと伝えてある」と横一線であることを示唆。あえて競わせることで、投手陣全体の底上げを図るのが狙いでもある。3人の豪華リレーだけでなく、最後は絶対的守護神の馬原も登板予定。V奪回を目指す王ホークスが、超豪華投手リレーで宮崎キャンプの成果を見せつける。杉内を除く3人に馬原まで登板
この試合はぜひとも見たいですが、練習試合ですからね・・・
ネットでの放送を期待したいですが、どうでしょうね!?