ソフトバンクの大学・社会人ドラフト4巡目・森福允彦投手(20)=シダックス=が16日、初登板した紅白戦で一気に評価を上げた。紅組の2番手で2回を1安打3三振、無失点。松中、大村ら主力級も抑え込んでアピールした。 171センチ、64キロの細身の左腕がプロの先輩を手玉に取った。「意識しました」と振り返る五回の松中との対戦では、カウント2-2からシュートで三邪飛に打ち取った。 テンポのいい投球で常にストライクが先行。王監督は「よかったね。大胆に放れていた。緩急だけでなく、内外角も突けていた」と絶賛した。 プロ入り時、シダックス時代の恩師・野村監督から請われながらも、楽天入りを“拒否”。投手陣の層の厚いソフトバンクに入団したが、初の実戦マウンドで中継ぎ候補の1人として十二分に存在感を示した。 「打者はシーズンになれば上がってくる。自信にはなったけど、納得せずに高いレベルを求めていきたい」。この日の結果にも森福に慢心はない。V奪回を目指す王ホークスの“勝利の方程式”入りに、ルーキー左腕が名乗りを上げた。今年の不安な左の中継ぎ、ニコースキーと共に森福が埋めてくれそうですね!
大隣が白紙になったため、森福にも先発のチャンスがあるかもしれないですが
個人的な意見としては中継ぎとしてホークスを支えてほしいですが
これからもアピールして欲しいですね!!