公式HPキャンプレポートより
ふたりの10代投手がA組の紅白戦に登板しました。

紅組の2番手でマウンドに上がったのは大田原隆太投手です。3回を投げて1安打無失点の好投でした。最速は142キロをマーク。角度のある直球は魅力十分です。藤田学2軍投手コーチは「もっと体を鍛えればスピードは上がるだろう」と顔をほころばせていました。
大田原投手のコメント
「緊張しました。それでもしっかりとストライクが取れたので良かったと思います。昨年の初めてのキャンプは練習についていくので精一杯でした。今年はその何倍も充実しています」

また、白組の2番手で登板したのは大西正樹投手です。こちらも3回を投げました。3イニング目に失策絡みで2点を失いましたが、最初に対戦した松中信彦選手を一邪飛に打ち取るなどキラリと光る投球を見せました。
大西投手のコメント
「いきなり松中さんとの対戦だったので緊張しました。藤田コーチに『楽しんでどんどん投げろ』と言われたので、テンポとコントロールに気をつけて投げました。ストレートとスライダーは良かったのですが、このキャンプで取り組んでいるスクリューがいまいちでした。もっと練習しないといけませんね」

両投手とも今年で20歳を迎える左腕です。この経験を糧に、より一層のレベルアップに励むでしょう。
今後の成長が楽しみです。
次代のホークスを支えるであろう2人の左腕
高卒2年目ながら紅白戦初戦に登板したというには
首脳陣の期待の表れでもあると思いますが
きっちりその期待に応えた形となりました
チームが強くなるには下からの押し上げが必要なので
この2人には、最強投手陣をさらに強くするように頑張ってもらいましょう!