やっぱり城島がほし~の!野球日本代表の星野仙一監督(60)と田淵、山本、大野の3コーチが14日、沖縄でのキャンプ巡回視察を開始した。代表チームの要となる捕手に米大リーグ、マリナーズ・城島健司捕手(30)の招集を依然検討していることが判明。今秋のアジア予選限定で参加が可能かどうか、大リーグ機構の見解と城島個人の契約形態を継続調査していく方針を固めた。

 短期決戦の国際試合。そこで勝ち抜くために「キャッチャー重視」を念頭に置く星野監督らしく、この日訪問したヤクルトの浦添キャンプで古田監督に「お前も候補」と電撃ラブコールだ。「9割はジョークやけど、1割は本気や」。百戦錬磨の経験と洞察力を買う闘将にとって、自然と口から出た激励と勧誘の言葉だった。

 ただし、本命は依然として城島だった。MLB関係者が来年8月の本大会はもちろん、オフとなる今年11月のアジア予選の出場も「メジャー選手は難しい」と示唆する状況の中で、星野監督は「まだ正式決定していない話だし、(検討は)これまで通り」と明言した。アテネ五輪にも出場した4番を任せられる右の大砲。代表チームの関係者も「星野ジャパンに一番必要なのは城島の存在」と認めた。

 今後もMLBの動向と「個々の選手と球団との契約形態」(星野監督)を並行して探り、最終のメンバー選定に入る8月後半まで粘り強く作業を進めていく方針。一方で指揮官が「本人の参戦志願を報じた新聞記事はうれしかった」と感激した阪神・矢野をはじめ、ロッテ・里崎、巨人・阿部、中日・谷繁や西武・炭谷ら、ベテランと若手の組み合わせも視野に入れて捕手チェックが続けられることになる。

 ベンチ入りメンバーが22人となることが濃厚なアジア予選へ向けて、捕手2人制を想定する星野監督。緊急招集の可能性が1%でもある限り、闘将は打って守れてガッツあふれる城島の名前を最後の最後まで残すつもりだ。
出場出来るなら、当然ジョーが正捕手となるでしょうね
しばらくジョー以上の選手は出てこないでしょうね
MLBは五輪参加に否定的なのでジョーの出場は難しいでしょうが
来年ホークスに帰ってきたら五輪に出れます(笑)