パ・リーグ最強守護神が星野ジャパンの秘密兵器だ。日本ハム・マイケル中村投手(30)が30日、08年北京五輪の日本代表入りを熱望した。96年アトランタ、00年シドニー大会のオーストラリア代表。父が日本人、母がオーストラリア人で両国の国籍を保持しており、日本国籍を選択するなどの諸条件をクリアすれば、日本オリンピック委員会(JOC)の出場資格を得られる可能性がある。この日、来日した成田空港で「チャンスがあるなら日本代表でやりたい」と意欲を見せた。 3度目の五輪は、もう1つの故郷を選ぶ決意を固めていた。「(代表招集の)その時が来たら考える」としたが「この国で野球をやっているから、日本のためにやりたい」と話した。JOCは日本代表に二重国籍を認めていない。オーストラリア代表で出場した最後の諸大会から3年以上経過など条件もあるが、すべての問題をクリアすれば、日の丸を背負う道が開けそうだ。 魅力ある戦力の1人に違いない。円盤投げのような変則フォームから、独特の軌道を描く落差あるカーブが決め球。直球も140キロ台後半をマークし、昨季は39セーブでパの最多セーブ王となった。「まずは日本一にもう1度」とシーズン優先の方針だが、「(五輪が)ちょっと頭をよぎったりもする」と、今季の目標を口にした。 オフでオーストラリア滞在中も、父吉宏さんがインターネットで日本代表の動向を調査。星野監督就任も来日前に知っていた。左の二の腕に5色の五輪タトゥーを入れるほど思い入れもある。正式競技として「最後の五輪になるので日本から出たい」。“和”の心を持つメジャーからの逆輸入右腕が、金メダルどりのキーマンになる可能性は十分だ。 ◆五輪参加者の国籍 五輪のルールを定めた五輪憲章では、同時に2カ国以上の国籍を取得していても、自らの判断でどちらの国を選択してもよいと定めている。一方の国の代表となった後、もう1つの国の代表となることはできない。ただし、国籍を変更、または新しく国籍を取得した場合は可能で、その国の代表として出場するためには前の国で参加した最後の諸大会(五輪、大陸別選手権、競技団体が承認する世界選手権)から少なくとも3年以上経過していることが条件となる。いろんな規定があるみたいですが、マイケルが国籍を日本に変えれば、代表入りは可能みたいですね
去年はパリーグ新記録の39セーブを上げて優勝に貢献しました
コントロールにやや難がありますが、今年も活躍しそうです(汗)
ただ、それが日本代表となると話は別で・・・頑張って欲しいですね
星野監督は出たくないヤツは出なくて結構と言ってました
日本のために頑張りたいという気持ちをもった選手を選ぶと・・・
マイケルも十分可能性はありそうですね!?