オリックスのテリー・コリンズ監督(57)が25日、ジョン・ディーバス打撃コーチ(48)と関空着の航空機で2カ月ぶりに来日。契約更改交渉が決裂して自由契約となった中村紀洋内野手(33)について「フロントの決めることを尊重する」と自らは“救いの手”を差し伸べないことを明言した。

 「詳しい状況をフロントに聞きたい。ただ、私にとって重要なのは2月1日にだれがグラウンドに立っているか。自分でフロントに意見するつもりはない」。すでに指揮官の今季構想に中村はいない。不祥事で解雇された前川とともに、対応は米国帰国中からフロントに一任していた。

 さらに、両手首痛を押して出場を続けた中村のスタイルも疑問視。「心と体が燃え尽きないようにさせたい」とレギュラー選手には適度に休養が必要なことを強調した。

 今季のキーマンには「すごく特別な選手。体調を保つことが一番大切」と清原を指名。春季キャンプでは塩崎や後藤、若手らを『ポスト中村』として三塁を競わせる考えだ。宮内オーナーは中村自身が望めば再契約を検討する姿勢を示したが、現場トップからの“出戻り要請”はないようだ。
まさか、まさかのオリックス監督からの決別宣言です
自らはいらないとしながらも、フロントが獲るなら獲ればいいといった感じでしょうか!?
怪我を押しながら頑張って出たのに・・・球団からは公傷を受けられず
監督からはそのスタイルを疑問視・・・さすがにちょっと可愛そうですね