“侵入者”は排除や! 大村直之外野手(30)が24日、新スパイクでの中堅レギュラー死守に意欲を見せた。正中堅手を大村と新加入の多村仁外野手(29)で争わせる王監督の意向について「オレが決めることやない」と無関心を装ったが、「横浜(スタジアム)は狭いやろ」と、多村の守備力評価の信ぴょう性をチクリ。土や砂の侵入を防ぐ新型「防塵スパイク」も装備し、ライバルを迎え撃つ。 大村VS多村。王監督が打ち出した“中堅戦争”計画に、大村はまるで無関心を装った。「オレの決めることやないからな。右翼でもどこでも守るで。オレのやることは変わらん」。早くも白旗宣言? そうではない。 間髪入れず、持ち前の鋭い舌ぽうをサク裂させる。2004、05年と横浜の中堅を守った多村の守備を「見たことないから分からへん」。セ界トップクラスと言われる守備範囲についても「横浜(スタジアム)は狭いやろ? 」と中堅118メートル、両翼94メートルを基準とした評価に疑問符を付けた。かつての本拠地大阪(現京セラ)ドーム、そしてヤフードーム。中堅122メートル、両翼100メートルの両球場でゴールデングラブ賞計3度の自負がある。 今季は「防塵仕様」スパイクで武装する。重さは昨季同様、約390グラムだが、甲部分に中央をファスナーで締めるカバーを付けた。「ヒモが汚れんから手入れが楽になるな」と本人はとぼけたが、用具メーカー担当者は「靴の中に土、砂が入るのを低減できる。ファスナーの締め付けでフィット感も向上します」と説明。俊足の阻害要因を排除した新型はキャンプインまでに届く予定だ。 この日は打撃投手相手のフリー打撃で約50スイング。早くもフルスイングも見せた。「もういけるで。例年通りや」。結局、大村−。昨季リーグ唯一の全試合出場男は、結論を確信している。大村の言う事に納得・・・
確かに横浜は狭いですねぇ、しかもセリーグは軒並み球場が狭い・・・
甲子園でセンターをそつなくこなせるのならかなりの守備範囲でしょうが
広い球場が多いパリーグだとどうなんでしょうか!?
普通に考えたら、あの守備範囲をみればセンターは大村でしょうね!