2月に宮崎市・生目の杜運動公園で春季キャンプを行う福岡ソフトバンクとJ2アビスパ福岡が期間中、野球&サッカー教室の同時開催などタイアップイベントを計画していることが24日、分かった。今春からアビスパが同公園でキャンプを実施するのを機に、同じ福岡を本拠地とするプロ球団が共同でファンサービスを進める。6日にアビスパのピエール・リトバルスキー監督(46)が王貞治監督(66)を表敬訪問するのを皮切りに、さまざまなイベントが開催される予定だ。

 異業種の「壁」を吹き飛ばす。「野球、サッカーと競技は違うが、プロとしてファンサービスは同じ。(アビスパが)同じ施設でキャンプを始めるということで一緒に何かイベントをやろうということになった。いい機会だし、両チームのファンに喜んでいただけるのではないでしょうか」。ホークス関係者は“鷹蜂タッグ”の意義を説明した。

 関係者によると、まず6日にリトバルスキー監督が王監督を表敬訪問する予定。アビスパがキャンプを行う18日までに、さまざまな共同イベントを実施する計画という。両球団マスコットの共演をはじめ、野球&サッカー教室の同時開催、両チーム選手の紹介カード配布などを企画。練習日程が合えば、両チーム選手とファンの共同撮影会なども行う計画だ。

 約1カ月間のホークス春季キャンプには例年、平日でも1万人、休日には5万人近くが見学に訪れる。一方、これまで宮崎県総合運動公園などでキャンプを行ってきたアビスパは1日平均200人前後。圧倒的な人気を誇るホークスとタイアップするメリットは限りなく大きい。

 多くの見学者がアビスパの練習に訪れることも確実。選手が奮起することで、
リトバルスキー監督が掲げる「1年でJ1復帰」への後押しにもなるはずだ。

 これまで、ホークスの斉藤和や川崎がアビスパの公式戦を観戦するなど選手間交流はあったが、今回の同時キャンプでチーム間の交流も加速するはずだ。鷹蜂タッグの“相乗効果”で福岡を盛り上げる。
同じ福岡のプロスポーツチームとして、福岡を盛り上げる為のファンサービス
これまでも交流はありましたが、今回キャンプ地が同じになったことで
キャンプ中に一緒にやろうという事になったみたいですね!
見学者の数から見ると、アビスパが恩恵を受ける事になりそうですが
野球以上に地域密着のサッカーなので、ホークスファンを取り込む事で
まずはキャンプから、そしてシーズンを野球・サッカーの両面から盛り上げてほしいです。
秋にはホークスの優勝と、アビスパのJ1復帰で共に笑えると良いですね!!