川崎さん、モノマネしてもいいですか−。福田秀平内野手(17)が20日、春季キャンプ中に「オールドスタイル」を導入する意向を示した。目標とする川崎宗則内野手(25)のように、ユニホームのズボンすそをひざ元まで上げるスタイルにあこがれ、こっそりとズボンのすそを短めに発注しているという。キャンプ中に川崎に直談判して許可が下りれば、ルーキーイヤーからクラシックな着こなしで周囲の視線を集めそうだ。 心身ともに先輩に近づく。入団時に目標の選手として掲げた川崎に習って、福田が「オールドスタイル」の導入に踏み切る。「あのスタイルはカッコイイと思うし、動きやすい。今は川崎さんがやっているので、春季キャンプで『自分もやりたいです』と言います」。新たなプロ生活は、ひざ元まで露(あら)わにしたストッキングで走り抜けるつもりだ。 入団前から心は決まっていた。昨年12月の入団発表前にユニホームの採寸を行ったとき、ズボンのすそを短めにすることを希望。そのときは球団関係者から「最初だから、みんなと同じにした方が…」とやんわり断られたが、沸き上がる衝動は抑えられなかった。 先輩の晴れ姿が目に焼きついて離れない。川崎は昨季のWBCでイチローと同じ「オールドスタイル」で走攻守に走り回り、世界一に貢献。その洗練された着こなしが福田の心を捕らえた。「川崎さんの活躍は、ずっとテレビで見ていた。ボクは高校時代からあのスタイル。ユニホームもピシッとして見えるし、走りやすいんです」。心酔する先輩に近づくために、まずは「見た目」から近づいていく方針だ。 入寮時に割り当てられた「川崎部屋」で過ごす日々は順調に進んでいる。「朝起きてカーテンを開けたら、部屋からヤフードームが見えるんです。早くあそこでプレーしたい」。すがすがしい目覚めの後は、1日でも早く川崎と並んでプレーするための猛練習に汗を流す。新人合同自主トレは、この日で第2クールを終了。「1日がすごく充実している。体にハリはあるけど、楽しくやれています」と目を輝かせた。 イチロー、川崎が築いてきたリーグを代表する「ヒットマン」の系譜を目指すドラ1ルーキーは、日を追うごとに力を蓄えている。2月の春季キャンプでは首脳陣やファンの視線を足元に集め、躍動する姿を見せてくれそうだ。尊敬する川﨑の、まずはマネから・・・っていう訳ではなく
高校時代からやってきたスタイルみたいですね。
実際にこのスタイルは走りやすく疲労も少ないと、イチロー・川﨑は言ってます
確かに高卒ルーキーがいきなりオールドスタイルは・・・
って思うかもしれませんが、顔と背番号と名前が一致しないファンからしたら
オールドスタイルは一目瞭然!!福田はすぐに覚えてもらえるという副産物もありそうです(笑)
福田のコメントを見ると、ワクワクした感じが伝わってきますね!
楽しくやれているなんて、まさに野球小僧:川﨑の後継者となりそうです
1日も早く、このオールドスタイルが周りから認められるような選手に育って欲しいですね!!