日本ハムが18日、オリックスを自由契約になった中村紀洋内野手(33)の獲得に乗り出すか否かの最終結論を、トレイ・ヒルマン監督(44)の判断に委ねることを決めた。
 島田チーム統轄本部長はこの日、編成サイドは獲得に消極的とした上で「監督がどうしても欲しいと言えば、考えないわけではない」と、指揮官に決断を任せる方針を示した。米帰国中で24日に来日するヒルマン監督には、同本部長から中村の状況を電子メールで報告済み。だがこの日までに「返事はきていない」(同本部長)と保留している状況だ。
 今季構想では三塁手は新外国人のアンディ・グリーン内野手(29=ダイヤモンドバックス)、昨季終盤に頭角を現した稲田、2年目の陽らを考えており、メドはついている。ただ、中村は実績のあるベテラン内野手で、右の代打も手薄という補強ポイントに合致する。
 上限70人の支配下選手は、再契約が確実なセギノールを含め現状62人と余裕がある。受け入れに支障はないが、藤井球団社長は「獲得意思? ない。あるわけがない」と、球団首脳と編成サイドの意見は一致している。同監督が強く獲得を要請した場合だけ、中村の救済に乗り出すことになりそうだ。
どうなんでしょうね!?
編成も球団もいらないという事なので、獲る確立は低いですが
ヒルマン監督次第ですが、獲るでしょうか!?