「松中道場」で光る金子:石田泰隆 日刊九州 鷹番日記より
今年は1軍に1年間いて、松中に恩返しと言ってるので注目ですね!
もう少し筋肉をつけて、たくましくなれば1軍常連になると思いますけどね!
「1年の計は元旦にあり」とよくいわれるが、野球選手にとっての正月、つまり「元旦」といえばやはり、2月1日のキャンプインだろう。選手は今、それぞれが、それぞれのキャンプインを迎えるべく、各地で汗を流している。 昨年に続き、今年もまた松中選手のグアム自主トレ取材を行った。メンバーは江川らが抜け、今年は新たに松田、小斉の2選手が「松中道場」に加わった。 この「松中道場」。ホークスファンの方ならだれもがお分かりと思うが、とにかく練習内容がハードで有名。見ているだけでも辛さが伝わってくるくらい、とにかく本当にハードなのだ。長距離走に始まり、坂道ダッシュ、150メートルほどのダッシュを4本、ゴムチューブを使った下半身強化メニュー。さらにはサーキットトレ、ウエートトレーニングと半端じゃない。昨年同様、松中選手に半ば強制的に? 誘われ、何種目かお供をさせていただいたが、はきそうになるほどハードだった。 その「松中道場」で一際存在感を示していたのが、今季プロ4年目を迎える金子圭輔内野手(21)だった。昨年はプロ初の1軍昇格を果たすと、6月15日の広島戦(広島)では「プロ初打席初安打初打点」と上々のデビュー。同期入団の城所、明石に比べて存在感が薄かったが、ようやく2人に肩を並べた。「松中道場」には3年連続で参加しており、ハードメニューもお手の物? 松田、小斉が顔をしかめながら苦しんでいるのを横目に、次々とメニューを消化していた。 夜には報道陣との食事会が開かれ、金子と話をする機会を得た。昨年はプロ初出場、初安打を記録したが、球宴前に2軍落ちし、そのままシーズンを終えたことを心底悔しがっている様子だった。 金子 野球選手は1軍で活躍して初めて野球選手と言えると思うんですよ。だから自分はまだプロ野球選手にはなりきれていない。今年はいろんな意味で甘えを捨てます。4年目だし、勝負の年。松中さんの下でしっかり強化して、今年の金子は違うというところをアピールしたい。まずは開幕1軍、そして1年1軍を目標に頑張る。いろいろとアドバイスしてくれる松中さんにも恩返ししないといけませんからね。 身長180センチに対し、体重は72キロとまだまだ線は細いが、その目つきから、今年の金子には十分期待を持てそうなオーラがにじみ出ているように感じた。金子は線が細いですからね~、松中道場のハードトレをこなしているとは意外でした
今年は1軍に1年間いて、松中に恩返しと言ってるので注目ですね!
もう少し筋肉をつけて、たくましくなれば1軍常連になると思いますけどね!