ソフトバンクの希望枠入団、大隣憲司投手(22=近大)が「オレ流調整」で開幕ローテーション入りを狙う。14日、新人合同自主トレ2日目を終了。15日には、王監督ら首脳陣が、西戸崎室内練習場を視察に訪れる予定で、指揮官の前でブルペン投球も期待されるが「ブルペンに入るかどうかは分からない。入ろうと思えば入れるけど、まだ(自主トレ)期間が浅い。慌てないようにという感じでやっています」と“御前登板”回避の可能性を示した。
 大隣の目標は、開幕1軍&先発ローテーション入りだが、シーズンを見据えてのマイペース調整だ。「1年間できるように逆算というか(開幕などの)時期を見ながらブルペン入りを考えたい」。スパイクを履いての実戦登板は昨年10月中旬が最後。約3カ月間、遠ざかっており、キャッチボールや遠投などで徐々にボールの感覚を取り戻しながら、22日の第3クール以降にブルペンでの立ち投げをスタートさせる考えだ。
 自主トレ後は時折、渋い表情を見せながら、太もも裏をたたくなど、筋肉疲労も蓄積している様子。「(ブルペン入りを)無理してけがしても仕方がない」とはやる気持ちにブレーキをかけた。キャンプイン初日(2月1日)のブルペン登板は「立ち投げでいけるぐらいは…。春季キャンプの投げ込み? 投げ込まない方なので…、試合になれば投げられる。プロでも(大学の)自分の調整を貫いていきたい」。大学時代に培った1日20~50球程度の左肩に疲労を残さない省エネ調整で、開幕切符を手に入れる。
王監督の前で無理して投げないのは調整と共に自信の表れでしょうか!?
投げ込まないタイプの投手ですが、1年目から自己流の調整でアピールは出来るのでしょうか!?
無理して怪我しては仕方ないですが・・・
キャンプが始まって、ブルペンがにぎやかになれば気も変わるかもしれませんが・・・