オリックス機谷俊夫球団代表(44)は10日、大阪市内の球団事務所で、中村の処遇に関して、トレード交渉に着手する方針を改めて強調した。 契約交渉の決裂から一夜明けたこの日、同代表は茂木立弁護士からオリックス宮田査定担当に連絡があったことを明かした上で「本人のオリックスでプレーする気持ちがないというのは同じ状況であるという確認はした。(今後は)残留以外を検討していく」と語った。 すでに編成サイドにはトレード交渉に入るよう指示が出されている。この日、西武の黒岩彰球団代表(45)は「話があったのは事実」と話し、オリックスから中村トレードの打診があったことを認めた。西武としては「消極的。三塁を争わなければいけない選手もたくさんいる」と現段階で前向きな発言は避けたが、正式に中村の退団が決まれば球団内で検討されるとみられる。 西武の三塁手には絶対的なレギュラーがおらず、昨年は中村剛、石井義らが務めてきた。約60億円の「松坂資金」を元手に戦力補強を進めている段階で、中村の名前が浮上する可能性はある。伊東監督は「こっちには何も入ってきていないし、うかつなコメントはできない」と慎重な口ぶりに終始した。 オリックスは移籍先が見つからない場合は自由契約にする方向だ。ただし、中村側から再交渉の申し入れがあった場合、機谷代表は「完全に(扉を)閉ざすということではない」と話し、含みをもたせた。 11日には編成会議が行われるが、中村放出を前提に、新たな補強を見据えた話し合いになりそうだ。西武は本当に検討するのでしょうか!?
ノリを獲るぐらいなら、おかわり君や石井などを使うほうが良いし・・・
オリックスも西武の3塁は固定されてないから打診したのか・・・