イメージ 1

◆総勢6人で
 オレたち「川崎派」で定位置ジャックだ−。福岡ソフトバンクの川崎宗則内野手(25)が、合同自主トレメンバーでのレギュラー独占を宣言した。8日、鹿児島県姶良町で行っている自主トレを公開。帯同中の山崎、井手、本多に定位置取りを“指令”した。投手を除く8ポジションのうち半分を占めれば、小久保派や松中派に負けない一大勢力に浮上。今季は「川崎派」が先頭に立ってV奪回へ突っ走る意気込みだ。

 これぞ「川崎派」の旗揚げ宣言だ。「こいつらと同じグラウンドで戦えればうれしいし、一緒にプレーできれば心強い。それ以上に『こいつらに負けないぞ』と思うことがプラスになる」。川崎の視線の先で、レギュラー定着を目指す後輩たちが汗を流していた。

 定岡(ロッテ)と天谷(広島)も加わり、総勢6人での合同自主トレ。ホークス勢の山崎、本多、井手は、いずれも定位置取りを視界に入れている。昨季は山崎、本多が定位置確保の一歩手前につけ、井手はプレーオフで先発出場。捕、内、外の各ポジションを「川崎派」で押さえるのは十分に可能だ。「小久保派」は斉藤和と江川が参加しアリゾナで、「松中派」は松田、金子、小斉が帯同してグアムで汗を絞るが、両派に負けるわけにはいかない。

 最大派閥に浮上するためのサポートは惜しまない。「いろんなことを伝えているし、自分にとっても後輩の話が勉強になる」。昨年末の合同練習などで得た“イチローイズム”もどんどん伝授。逆に後輩たちから教えられることもある。「体調管理の方法とか、野球談議は毎日です」と井手。食事中に風呂場、移動の車内など、あらゆる場所での“勉強会”で互いを高め合っている。

 一方、ニューリーダーは厳しい顔も持つ。「僕たちは仲良しグループではない。『おまえらが2軍に落ちてもオレは悲しまない』と伝えてあります」。怠ける者は、あえて救わない方針。今回のメニューは午前中の基礎体力強化を終えると、午後からは各自で必要とする練習をこなすシステムで自立を促している。

◆1日7時間
 もちろん、派閥の長として、後輩の追随を許すつもりはない。5日から毎日約7時間に及ぶハードトレをこなし、通常は1月後半に行うフリー打撃も7日に始めた。「強い打球を打って塁間を抜く。安打を二塁打に、二塁打を三塁打に変える。それが自分の持ち味ですから」。目指すところは、王監督の指針に沿った「スモールベースボール」からの脱却だ。

 後輩を支え、尻をたたき、そして自分自身も進化する。貪欲(どんよく)なリーダーを先頭に、「川崎派」が07年ホークスを引っ張る。
小久保派・松中派・川﨑派と書いてますが、
この他に中西・領健・三瀬・馬原を擁する城島派もあります
実際派閥での争いなんか無いでしょうが、チーム内で互いに刺激し合って
より高いレベルの選手になってほしいです!
川﨑は本当にリーダーとしても問題ないみたいですね。
次期選手会長ですね!!ホークスを引っ張って行って欲しいです。
このTシャツの「大切なのは前に出る姿勢」良いですね!
アピールは必要ですし、目立ってナンボの世界ですからね!
俺もこのTシャツ欲しいなぁ・・・