ソフトバンクが来秋ドラフト戦略でも「地元密着路線」を踏襲する。07年ドラフトの指名候補選手として、高校生部門で福岡一の台湾留学生コンビ、郭恆孝投手(2年)、余聖傑外野手(2年)、宮古・下地孝幸投手(2年)、大学・社会人部門では福大・白仁田寛和投手(3年=糸島)、九共大・伊藤鉄朗投手(3年=楊志館)ら、地元選手を中心にリストアップ作業を進めていることが30日、分かった。ソフトバンク竹内孝規常務最高執行責任者(COO=46)は将来的な球団運営方針として「日本人選手だけのオーダーで、しかも地元選手で固めれば、地元のファンに親しまれやすい、究極の地域密着型球団になる」と話しており、地元有望選手の獲得に全力を挙げて取り組む模様だ。

 今秋ドラフトの目玉、大阪桐蔭・中田以上に球団が熱視線を送るのが、福岡一の速球派左腕、郭だ。柔らかな投球フォームから繰り出す速球は、最速140キロを越える。緩急を付けた投球も魅力で、九州地区NO・1投手の評価。「王監督も言われるが、野球はやはり投手。素材の高い投手はいくらいてもいい」と球団関係者は話す。余も高校生離れしたスイングスピードが持ち味で、外野の長距離砲育成を目指す球団方針にも合致する。また、下地はロッテなど他球団も調査に乗り出す140キロ右腕だ。

 希望枠候補の白仁田は最速148キロを誇る、本格派右腕。糸島高時代は無名に近い存在だったが、スカウト陣は当時から潜在能力の高さに注目。「荒削りだが、その分、のびしろがあり、将来性がある」(球団スカウト)と、大学入学後も徹底マークを続けてきた。今秋のドラフトでは1年先輩の川頭秀人投手(21)を獲得しており、パイプ作りを進めると同時に、白仁田を迎え入れる環境づくりにも着手している。伊藤も03年ドラフトでは白仁田同様、指名候補リストに入れていた選手で、高校時代から最速143キロをマークした、左投手だ。

 今年まで2年間の暫定ドラフトが終了し、来秋のドラフトについては、高校生、大学・社会人の分離、希望枠の存続など、決定していない。「ドラフトの方式を早く決めて欲しいが、準備は例年通り進めている」と小川スカウト担当部長は調査に自信を見せる。地元選手による常勝軍団作りへ、水面下で準備は着々と進めている。
ドラフトがどういう形になるかによって、指名する選手も変わるかもしれませんが
やっぱり地元選手というのは必要ですよね!?まぁ、関西人の俺には関係ないですが(汗)

ちなみに今年のドラフト指名有力選手のデータを持ってますが、
郭恆孝投手・白仁田寛和投手は載ってます。
でも、残りの余聖傑外野手・下地孝幸投手・伊藤鉄朗投手は載ってません

今から今年のドラフト選手の紹介をしても、どうかと思うので(汗)
地元・福岡のみなさん、県予選やリーグ戦を注目してみてください!!
で、可能性のある選手か教えてください(笑)
有力選手であれば、詳しく調べて紹介していこうと思います!
どうぞ、ご協力よろしくですm(_ _)m