福岡ソフトバンクを自由契約となり、千葉ロッテに入団したフリオ・ズレータ内野手(31)が30日、本紙に対し、電子メールなどで福岡のファンへのメッセージを寄せた。2003年6月の初来日以来、4年間を過ごした福岡のファンに深く感謝するとともに、新天地にかけるパナマの大砲の思いを伝える。 (聞き手と構成・鷹見正之)

 福岡のファンのみなさんに、敬意を表すとともに「ありがとう」と言いたい。4年間、みなさんが私に示してくれた応援と善意を、これからもきっと懐かしく思い出すでしょう。

 福岡ではファンのために、常に全力でプレーし、ファンとともに過ごす時間を大切にしてきました。今回の交渉を通して、ロッテはいかに私がチームの一員として必要か、敬意をもって示してくれました。ロッテでも同じように、全力でプレーします。

 現在、自宅のある米国フロリダ州マイアミでトレーニングに励んでいます。気候も暖かく、練習環境もいいので、例年以上に自らを追い込んで、厳しいトレーニングを積んでいます。プロ野球選手として最高のパフォーマンスを見せたいし、特に来季は新天地でプレーするわけですから、自らの力を示したいという気持ちでいっぱいです。

 福岡のファンのことを思うと複雑な気持ちになりますが、プロとしてベストを尽くし、いい試合を見せることが、福岡のファンのみなさんへの恩返しになるのではと思っています。それが私ができる唯一のことだと思います。とにかく、千葉のファンばかりではなく、福岡のファン、そして日本のプロ野球ファンのみなさんにいいプレーを見せたいです。

 ただ、本塁打を放った後の「パナマウンガー」のパフォーマンスですが、正直言って、やめるか続けるか迷ってます。特に博多弁の「ヨカロウモン」は福岡のファンに楽しんでいただこうと思って始めたことなので…。

 とにかく、2003年6月のシーズン途中での初来日で、右往左往していた私を温かく迎えてくれた福岡のみなさん、4年間、本当にありがとうございました。
 フリオ・ズレータ。
 パナマウンガー・サムライ!
野球はビジネスと言い残し、日本からアメリカへ帰ったズレータの久々のコメントです。
正直な思いを書けば、当たり障りのないコメント・・・
飛ぶ鳥後を濁すって感じです。
ホークスとの契約内容や交渉の事には触れず、ロッテがズレータを必要とする敬意を示してくれた
と、抽象的です。敬意=契約内容となると思いますが、本当にホークスはロッテの提示より
下回ったものだったのでしょか!?核心をつくコメントはなく、なんとも日本人的(笑)
今回のコメントはズレータの、本来持つファンを大事にする気持ちですね。
パナマウンガーもやめるか迷っているとの事ですが、これは意外でした。
ホークスファンへの配慮ですかね・・・
しかしこんな事が言える人間が、何故3年で6回も退場するのか・・・(苦笑)
まぁ、今回のコメントで少しはホークスファンの心の傷も癒えたでしょうか!?
逆に未練が残るでしょうか!?もっと突き放したようなコメントだと諦めもつくでしょうね!?
俺自身はズレータの応援はしません。いち野球好きとして注目はしますけどね。
皆さんはどうでしょうか?