西武の伊東勤監督(44)が29日、来季について「(松坂)大輔の穴は埋まらない。5位、6位も有り得る」と悲観的な見方を示した。所沢市の球団事務所で行われた仕事納めに出席後、松坂の穴を埋める見通しが立たない不安と、全く進まない補強へのいら立ちをあらわにした。
 西武は約60億円の松坂の入札金から、10億円で外国人投手を獲得する方針。本来ならこの日、伊東監督がリストの中からターゲットを確定する予定だった。だが、調査が進んでおらず候補者の確認もできず「何の説明もなかった」と伊東監督は怒りモードだ。
 太田球団社長は「できるだけ監督の望む布陣で、キャンプに臨みたい」としたが、鈴木哲・渉外担当は「キャンプまでに契約?ちょっと難しいかな…」と苦渋の表情。エースが抜けた西武が、26年ぶりのBクラス転落の危機に立たされた。 
実際に西武が6位なんていうのは考えられませんが、
契約更改や補強の事で球団に牽制しているのでしょうね。
もともと松坂の移籍はほとんど決まっていたのにリストが出来てないっていうのは・・・
松坂の穴はみんな気になってますからね!