2007年度ドラフト候補生は紹介しようと思ってましたが早くも西スポから出たので、
1回目は白仁田を紹介しようと思います。今後も紹介していきますが、一押しの選手や
情報の欲しい選手がいたら教えて頂けると嬉しいです。
 イケメン右腕獲得へ−。福岡ソフトバンクが、来秋のドラフトに向け、地元・福岡大の白仁田寛和投手(3年=福岡・糸島高)を獲得候補の一人としてリストアップしていることが28日、明らかになった。2007年のドラフト制度はまだ決まっていないものの、高校時代から調査を続けるMAX148キロ右腕の徹底マークを継続。球団では即戦力の実力に加え、モデル並みのスタイルとルックスも兼ね備えた白仁田を獲得し将来のポスト王体制を支えるローテ投手にしたい意向だ。

 王国再建を目指すホークスが、148キロ右腕の獲得に全力を注ぐ。来秋ドラフトの指名候補選手の一人として福岡大の白仁田をリストアップ。地元の快速右腕にいち早く熱視線を注ぎ、来るべき争奪戦に備えて、先行逃げ切りを図る方針だ。

 糸島高時代は目立った戦績はなく、九州大会の出場経験もないが、高校時に142キロをマークした好素材を地元球団のホークスは当時から注目していた。福岡大に進学してからも着実に成長し、3年生となった今年からはエース格として活躍。所属する九州六大学リーグでは今春、MVPと最多勝を獲得している。

 今年6月にはチームを全日本大学選手権に導き、初戦(東農大生物産業学部戦)を突破。2回戦では青学大に3−4で惜敗したものの、強豪を苦しめた。「身体的な能力が高いのが一番の魅力。球に角度があるし、斉藤和みたいに縦の変化でも勝負できる投手」とホークスのスカウト陣は高く評価。最終学年となる来年、進化の可能性を秘めた即戦力右腕候補として球団は認識している。

 2年間の暫定ドラフトが終わり、選手会や実行委員会でも来年以降のドラフトの制度改正について論議が重ねられているが、現段階で結論は出ていない。しかし、ソフトバンクにとって地元出身の逸材獲得はダイエー時代からのスカウト方針の一つでもあり、獲得に乗り出すのは自然の流れ。今秋の大学・社会人ドラフトでは1学年先輩にあたる川頭秀人投手(21)を獲得するなど福岡大とは太いパイプもある。

 今オフは寺原が交換トレードで横浜に移籍。絶対的なエースの斉藤和や、新垣に続く生え抜き右腕の獲得はチームのテーマでもある。一方、左腕では和田、杉内、神内、大隣ら豪華な顔ぶれがそろっており、仮に白仁田の獲得に成功すれば、左右のバランスが整った投手王国が完成する。

 「今年は打てなかったという課題がハッキリ出たが、力のある投手は毎年欲しい」と、GMを兼務する王監督も説明。目指す常勝軍団づくりに、飽くなき補強に乗り出す構えだ。187センチ、81キロのスラリとした体格に加え、モデル並みの甘いルックス。正統派のスター候補生から2007年は目が離せなくなった。
高校時代にもホークスは指名候補選手としてリストアップしてたみたいです。
パッと見は右の和田(ホークス)を力強くしたようなフォームで、
確かにストレートは威力があり重そうで伸びもあるので、打者は苦労しそうです。
ただ、やや制球に難がある気もしました。
スカウト評は縦でも勝負出来そうとありますが、球種はストレートと2種類のスライダーに
カーブです。縦の変化はスライダーだけなので、フォーク系があるとさらに良くなりそうです。
今春は最多勝とMVPとありますが、5勝で最多勝とベストナインも獲得しています。
ホークスだけでなく他球団も狙っている投手だけに地元球団としては獲得したいですね!