ソフトB岡本が米球団に挑戦
まだまだグラブを置くつもりはない。今オフに戦力外通告を受けたソフトバンク岡本劼能投手(33)。「炎のストッパー」と呼ばれた男は、2度のトライアウト挑戦も球団からは声はかからず、日本に見切りをつけた。舞台を野球の本場でもある米国へと移す覚悟を決意した。 岡本 「オレはまだまだやれる。まだ通用するというところを、もう1度示したい。アメリカの野球にも1度、触れてみたかったので、本気でテストを受けてみる。マイナー契約になるかもしれないが、このまま野球人生を終えたくない。」 プロ初登板は、いきなりしびれる場面だった。西武戦、1点リードの7回裏2死満塁で登板すると、フルカウントから大塚を見逃し三振に仕留めた。「プロ初登板は今でも忘れられない。本当はボールだったんだけど、審判に助けられてね。あの1球でオレの野球人生が変わったといっても過言ではないよ」。度胸満点のマウンド裁きが王監督のハートを射抜き、そのまま抑えとして活躍。入団2年で40セーブを挙げ、抑えのポジションを不動のものとした。 その後は度重なる故障に苦しみながらも、01年にはシーズン66試合登板を記録。常勝球団へと生まれ変わったホークスを支え続けた。「偉大な王監督のもとで10年もプレーできたことは、本当に幸せだった。王監督には『抑えは打たれても、絶対に次の日に引きずるな』と言われ続けた。抑えの面白さを教えてくれた王監督には、本当に感謝している」。岡本の脳裏にはまだ、自分が打者に向かって投げる姿しか映っていない。勝手かもしれませんが、こういうメジャー挑戦は応援したいですね!
最近は怪我の影響か、精彩に欠いていました・・・
若手の台等とともに登板回数も減り戦力外に・・・
しかし、本人がまだやれる!!という気持ちなら頑張って欲しいです。