大リーグで60本塁打以上を3度記録し、通算588本を誇るサミー・ソーサ外野手(38)が、日本でのプレーを熱望していることが分かった。同外野手は03年のコルクバット事件以来、成績が徐々に下降し、06年はどのチームとも契約せずに事実上の引退状態となっていた。現役復帰に向けて今月から練習を開始し、目前に迫った通算600号をアジアの地で達成しようともくろんでいる。
 ソーサの日本への思いは本物だ。06年は引退状態にあった同外野手だが、今月、現役復帰を目指して故郷ドミニカ共和国のカープアカデミーでトレーニングを開始した。ソーサと、その代理人を良く知る米球界関係者によると「真剣に日本プロ野球入りを考えている」という。
 98年にはマグワイア(元カージナルス)とともに壮絶な本塁打王争いを繰り広げ、メジャー有数のホームラン打者として世界的に認知された。だが03年6月のデビルレイズ戦で折れたバットの中からコルクが発見され7試合の出場停止処分となったのがけちのつき始めだった。それ以降は徐々に成績も下降気味となり、オリオールズに移籍した05年は打率2割2分1厘で、わずか14本塁打45打点に終わっていた。
 だが今オフは、本格復帰を目指して練習に取り組んでいる。関係者によると、まだ日米両国の球団から正式なオファーはないという。それでも「あと3、4年は強打者としてプレーできる」と、本人は復活へ自信を見せている。
 同外野手と日本との関係では、98年の日米野球が印象深い。シリーズ3冠王の大活躍を見せ、ファンからは大歓迎を受けた。ソーサにはその時の好印象が今でも残っており、それが通算600号を大リーグではなく、日本で達成しようとしていることにつながっている。
 05年シーズンオフにオリオールズからの再契約を見送られ、ナショナルズから年俸50万ドル(約5900万円)のオファーを提示された。その時は低い評価に契約を見送ったが、今回は復帰の意志が固いため、同程度の条件を受け入れる用意があるという。多くの日本の球団で来季の外国人態勢が固まりつつあるが、編成の再考を迫られる可能性が出てきた。 
まさか・・・獲らないですよね!?王監督の事だから・・・
実績はバツグン!年俸も安くてもOKだという事なので、獲っても面白そうですね!
しかし問題はコルク入りバット・・・この問題がどう影響するかですね!?
まぁ、タイミング良く出てきた話。ホークスにアピールかな!?