福岡ソフトバンクの竹内孝規最高執行責任者(COO)は23日、今季限りでの退団が濃厚なフリオ・ズレータ内野手(31)について、球団側に連絡があったことを明かした上で「求めていた(条件への)回答ではなかった」などと述べた。 竹内COOによると、18日に球団側が提示した出来高払いを除く2年総額500万ドル(約5億8500万円)への可否を求めていたが「例えるなら、魚料理の話をしていたのに肉料理の話が突然出てきた感じ」と困惑の表情。関係者によると、ズレータ側は球団提示への正式回答をする前に、球団側が修正条件を示す用意があるかどうか確認してきたもようだ。 代理人のカサレッジオ氏はこの日、本紙の取材に対して球団側に連絡したことを認めたものの、「内容は言えない。年内に結論を出す」と話すにとどまった。ズレータ獲得に名乗りを上げた日本の2球団の条件とホークスの最終条件をてんびんにかけ、少しでも有利な条件を引き出して最終判断したい考えのようだ。 竹内COOは「(基本条件の)譲歩をするつもりはない。ただ、何か工夫はないかとは思っている」と話し、近日中に再度、ズレータ側に連絡する予定。もっとも、年俸など基本条件での隔たりは依然として大きく、退団は決定的と思われる。この記事を読むと、ズレータ側はホークスに未練があるのではなく、
少しでも良い条件を引き出そうとしているようにしか見えませんね。
昨日のホークスの条件を上回った球団があるというのも事実かどうか怪しい・・・