こんにちは、手相家の小鳥遊です(･ω･)。

鑑定をお申込みの方から、聞かれるのが多いのが、いわゆる『凶相』と言われるものがあるのではないか、という心配。

人って得するより損する方が気持ちが揺れやすいよね。

同じで、良いことより悪いことのほうがずっと気にかかる。

いいこともいっぱいあったのに悪いことをずっと引きずる。

そんな感じでしょうか。

でもまぁ、手相に関して言えばそんな１つの相が凶だからといって、そうそう心配ないですよ。

１つは本当にそれが凶相なのかどうなのか、ってこと。

タロットカード等でも１枚のカードに多種多様の解釈がありますね。

手相の相も、大抵は複数の意味合いを持っているものです。

そして、もうひとつ、たった１つの相で占断はできないということ。

相術では『三権面』という考えがあって、同じ意味の部位が３つ以上あって初めて占断できるというものですよ。

まぁ、おそらくほとんどの占術はそういう面を持っています。

なので、たまたま読んだネット記事や雑誌の特集なんかで自分の手に凶相がある！と心配することはありませんよ。

それは１つの要素にすぎません。

そして、それがたとえ凶相でもそれを回避したり、それをうまく逆手にとったりできる才能の種を吉相としてお持ちかもしれません。

また逆に、吉相だからといってそれで万事OK！ってことにもなりません。

それを阻害する要素もまた同じようにありえるからです。

けれども、吉相を持つ自分を信じ励みに日々努めること、吉の種に気づきその芽を伸ばそうとすることは、自分でその相を体現していくことにつながるでしょう。

そうした凶相の回避方法、吉相の育て方を一緒にひも解くのが手相家なり占い師のお仕事の１つかと思う次第です。

ぜひ活用してください～お待ちしております(･ω･)💕

記事）小鳥遊（たかなし）

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凶とあっても気にしない、吉の種に注目しよう