こんにちは、手相家の小鳥遊です(･ω･)。

ペンフィールドのホムンクルスって知っていますか？

こんな人です。

カナダの脳外科医、ペンフィールドは、体の各部位に対応する脳の（体性）感覚野と（１次）運動野を、ホムンクルス（Homunculus、ラテン語で「小人」の意味）と呼ばれる絵図で表し、体の部位に対応する脳の領域の広さを、絵図の部位の大きさで示しました。

ホムンクルス君をみると、いかに手と脳の働きが密接であるのかがよくわかりますね。

道具の機能とデザインはリンクするので、手の形はその人の機能や気質をよく示します。

その行動をとるためのデザインが施されている、、、というより年齢と共にそのデザインになっていくという感じです。

なので幼い子どもの手の形よりも、大人の手の形のほうが多種多様ですし、それだけ変化するということです。

その人が日々どのように手を使っているのか、が手の形を変化させていきます。

次に掌に現れる線や印（紋とも呼びます）は、その人の思考回路をよく表してます。

産まれた瞬間から、赤ちゃんにはすでに個性があり、気質も様々です。

ですから、生まれた時から掌にそのような個性を示す線が現れているのもうなづけます。

そして、成長するにつれよく使う思考パターンが掌に刻まれていく感じです。

脳には周りの人の思考をコピーするミラーニューロンというものがあるので、環境もまた掌に影響を与えます。

これらが組み合わさって性格を形成していき、それが手に現れます。

そして、行動パターンと環境、肉体的な情報を加味して、健康状態も手に（特に爪に）現れます。

さて、手相の面白いところは、脳が持つシミュレーション結果までが手に示されているということです。

私たちはせいぜい脳の１０％しか使ってないとかですが、それでも実際、恐ろしいまでの処理能力があります。

その人の心と体と頭の使い方、周囲の環境、生まれ持った特異な才能や家としての情報（主にご先祖さまや後ろの方からの情報ですね）と、『運』を加味しつつシミュレーションした結果も、手相として示されます。

ここでいう『運』はその人が持つ、社会に対しての『リズム』もしくは『タイミング』があってるかどうかというものです。

これがズレるとどんなによい発明発見も埋もれていくし、どんなに素敵な人との出会いも、悲劇となりかねません。まさに運が悪いとなるのですね。

そうした仕組みで、手相家はそうした情報を読み解いて、いくつぐらいからこのような感じのことになるよっていうお話ができるんだと小鳥遊は考えています。

そして逆にいえば、これらのシミュレーンの要素を変化させれば、結果がかわるわけで、実際意識して私たちが変化させられるのは『心と体と頭の使い方』ですね。

よいシミュレーション結果が手に現れているなら、いまのままいってよし！

好ましくないシミュレーション結果が手に現れているなら、ちょっと生活習慣を変えてみる、モノの見方を変えてみる、環境をかえてみる・・・とすればよいのです。

すると手相も変わる＝シミュレーション結果がかわる、より自分の望む世界になっていく。

人生のチューニング、そんなふうに活用できるのも手相の面白いところだと思います。

まるっと鑑定する手相鑑定のご案内です↓

お待ちしております(･ω･)💕

記事）小鳥遊（たかなし）

<<鑑定・占いご案内>>

人は生まれる前に幸せになるための地図を描いてきます。
そのために必要な才能の種という宝をすべて持って。
それは命式に、そして手にも描かれ、あなたが気づいて芽吹く時を待っています。
占いはその地図を読み解き才能の種をまく術です。

<<手相家・占い師小鳥遊のHP>>

<<手相家・占い師小鳥遊への御質問>>

ペンフィールドのホムンクルスが示す手相の活用方法