スキー指導用語34-1「整列」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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「整列」とは

一定の基準に従って順々に並ぶ事です

別名 隊列

ゲレンデは狭いので てんでんバラバラに
集合していると場所を取り、邪魔になります
きちんと整列できている事は
良いスクールの現れでもあります


1.一列縦隊
基本であり、
朝礼広場などで大人数で並ぶ時の形です

別名 一本 行列

クラス名の書かれたプラカードや
班長を先頭に真っ直ぐに縦一列に並びます
板やストックは外して近くに刺しておきます
また、トレーンもこの並びです


2.二列縦隊
列が長かったり
奥行きの無い広場で取られる形です
1.を二列にしたものです


3.一列横隊
一人一人と対面する時や少人数、
斜面で並ぶ時の形です

端または中央の方を基準に
横一列に並びます
先生と相対してTの字(トの字)になります
板を履いたままでも並べる良さがありますね


4.二列横隊
対面でかつ人数が多い時に並ぶ形です
3.を二列にしたものです


5.方陣
縦隊または横隊が幾つも並んだ形です
クラス毎に分けながらも
大人数を一ヶ所に集中させる事が出来ます
方:四角形の事


6.円陣、車座
空間に余裕がある時や
上下関係を和らげたい時の形です

中央を空間とし、ドーナツのように
向き合って円形に並びます
全員が全員の顔を見れる良さがあります


続きます

スキー指導員 高波太一