人付き合い。


生きていく上で避けて通れないところです。


僕は人間が苦手です。


話す時は俯きがちになっちゃうし、話している人の顔を見られません。


逆に僕が話しているところを見られたくなくて、俯いてしまいます。 


慣れた友人には目を見て話せます。


赤の他人は全然平気です。目を見て話せるし、声を掛けることもできます。



そして友人から見た僕は、自尊心をしっかり持って自信のある人に見えるのだ、という事にとても驚きました。


僕はそんなに自分に自信はないし、自尊心もさしてないんです。


僕は僕が大嫌いです。

こんなに僕が嫌いな人は世界中探してもいません。


すぐ口八丁で誤魔化そうとするところ、口調がきつい所、人をすぐ見下すところ、僕は僕が嫌いなので、「嫌なポイント」を誰よりも沢山知ってます。


嫌いだからこそ、どうにか真っ当な人間になろうと思います。

向上心はそうやって内側から生まれてきます。



そして誰から何を言われても傷つかなくて済みます。


「ああ、そういうことならもう知ってるよ。僕も僕の偽善なところ大嫌い」


心の中で唱えて僕の評価をする他人を、遠くに弾き飛ばします。

僕は僕の評価で生きている。

誰かの賛否はいらない。


正しい評価を自分に下すために、価値観は常に平常に保つ必要があります。


僕の価値観には芯となる部分があって、無垢で謙虚で強く…その芯が僕の中の基準で、そこからブレないように、自分を監視する意味で僕は僕を嫌っています。


関心を持った嫌いです。

無関心でありたくない。



そして好きだと、度が過ぎる。

肯定感が必要な場面も勿論あるんですが、傲慢になると僕の芯がブレてしまう、傲慢にならないようにブレーキを踏むのはとても難しい。



結局僕は知識や見聞やその他諸々を求めていない他人という間柄の人間に対して、根本的に興味がないのかもしれません。

何を話していいのか分からないのは何も話したいと思わないから、かもしれません。



そんなことを思いながら、



いや、人付き合いはひとつのスキルだろうがしっかりしろ



と自分で突っ込みました。


上手い相槌のうち方を習得したいです。