Amazonでラテンダンスシューズを買い(ボイスクリアリングの代表の助言通り、熟考せず、スピードを優先した結果、値段の割にちゃんとしたのが届いたけど、すごく生臭くて閉口した)、先日とは違う教室へアルゼンチンタンゴの体験レッスンを受けてきた。

先日の教室で習ったのと同じステップなのだけれど、こちらはエクササイズの形で、かなり細かくステップを分解して教えてくれるため、何となく踊れていたことが、かなり体を使ったものであることが分かった。
自分の体の硬さを実感する。
ヒールで踊るのが初めてであることもあるが、とにかく脚が安定せず、体重移動のところで「生まれたての子鹿か?」ってぐらいにブルブルしてしまう。
かなりハードだわ!

そして、こちらでは初心者であっても、他の生徒さんや体験レッスンの方と組んでみよう、というスタイルの所で、プロ以外の人と初めて組んだ訳だが。
人それぞれで心地よさがまるで違う!
揺れているだけで、気持ちが落ち着いていく人。
上手いのだろうけど、何だか強引に感じられて居心地が悪い人。
自分のことにばかり目がいってしまって、フォローのこと全く見てないので全然リードが出来ない人。
ほんと、体を使ったコミュニケーションだわ。
人間関係を如実に表してしまうのだ。

為になることを沢山教えて頂いたのだけれど、同じ初心者の人と組んだ時のこと。
その方も勿論リードが全然出来ないわけだから致し方ないとは言え、無理に動かされて、かつ相手がどこに行きたいのか分からないから脚がこんがらがってヒールで思いっきり自分の足を削ってしまい、後でみたらミミズ腫れになっていたので、初心者同士が組むのはかなりリスキーなのだな、と身をもって実感した次第。
やっぱり慣れるまでは、組むのは先生クラスの人とが安心だな、ということで。
もう少し教室行脚をしてみようと思う。