第1章|原点 と思想 全部を同時に存在させられないかと思った何かが重い。理想の設計図は美しかったのに、実際に形にすると、バランスが崩れ始めていました。その時、初めて気づきました。「全部入れる」ことと「全部を活かす」ことは、まったく違う。足せば良くなると思っていた。でも、何かが噛み合っていない感覚だけが残りました。足し算ではなく、削ることが必要なのだと、その時はまだはっきりとは分かっていませんでした。ここから、設計の方向が少しずつ変わっていきます