今日はちょっとお金について触れたいと思います。
僕のサラリーマン時代というのは、
1日15時間労働を週に6日やり、月の労働時間が300時間を軽く超えているという感じでした。
時給計算「550円」だと分かった時働き方を考えさせられました。
その後いくつかの仕事を経験しましたが、
9時〜17時の仕事をした時、突然前職の半分の労働時間になり、時間があり過ぎて何をしたらよいか分からなくなってしまった時もありました^^;
24歳からは主にビジネスをやってきましたが、
①時間を使って稼ぐ
から始まり、やがては
②仕組みを作って仕組みで稼ぐ
という、ところを勉強実践してきました。
つまり、
20代は
【稼ぐ力を身につける】
という所にフォーカスした自己投資がメインだったと思います。
そして30代になりもうひとつ取り入れているのが
【今あるお金に働かせる】
ということです。
日本では金融資産が1500兆円近くあるのにも関わらず、その大半が銀行預貯金になっています。
ですが、アメリカやイギリスなどの金融先進国を見ると、株式投資や利回りが出せる保険(変額年金など)の割合が大きくなっています。
では、日本はなぜ預貯金が大半を占めるのかというと、
それは、高度経済成長期に「高金利政策」を打ち出したからです。
その頃は銀行や郵貯の定期預金などは6〜8%、10%というものがザラにありました。
この時代であれば、
仮に200万円を銀行に入れて8%の利回りで30年置いておくと約2000万円になりました。
500万円なら約5000万円に
1000万円なら約1億円になりました。
現在の日本では同じことをやっても全く違う結果になります。
200万円を日本の定期預金(0.5%)に同じ年数預けると232万円に、
500万円なら580万円に、
1000万円なら1161万円にしかなりません。
同じ1000万円を預けておいても、30年前と今では約8800万円もの差が出てくるという事です。
このように
過去の日本では定期預金、財形貯蓄などで十分に資産形成になり、老後の資金作りになりました。
そういう過去から、現在も資産のほとんどを銀行に置いている人が沢山いるわけです。
が、しかし、
今は全くと言って良いほどお金が働いてくれません。
それどころか、ただお金を銀行に置いておくだけでは、減っていく可能性さえあります。(日本円の価値が下がっていく可能性が高いからですが、これはまた詳しくは別のblogで書きます)
これでは、
日本で1000万円持っていたとしても、老後の資金にもなりません。(老後必要な資金についてもまた後日書こうと思います)
もし、
自分が朝から晩まで働いて得たお金の価値が年々減っていくとしたらどうでしょう?
もし、
自分が銀行に置いているお金の金利より、ATMの手数料
の方が大きかったらどうでしょう?
もし、
働く事自体が困難になってしまったとしたらどうでしょう?
そういったことを今から考えていく事ってとても重要だと考えています。
思いつきで、不定期ですが、
このblogでは、特に2つの事について書いていけたらと思います。
ひとつ目は
【稼ぐ力を身につけること】
ふたつ目は
【今あるお金に働かせること】
僕にとっても良きアウトプットの場だと思ってゆる〜く続けていきたいと思います^_^