先日新HSK5級を受験してきました。また受けるかも知れないので(涙)受験記を残しておきます。
もしこれから受験される方の参考になれば幸いです。

試験の構成はリスニング30分、読解、作文40分です。リスニングのあとにマークシートに答えを写す時間が5分設けられています。

リスニングはやはり前回4級同様スピードは模擬問題集より遅く感じましたが、後ろの問題になればなるほど難易度が増し、聞き取れない問題も何個かありました。最初の簡単な問題でいかに落とさないかが鍵です。

模擬試験で準備している時も読解の時間が足りないと分かっていたので、リスニング終わってすぐに読解にとりかかりました。結果見直す時間も取れたのでケアレスミスは多分ないはずです。
内容は昔話や偉人伝などで、最後は教訓めいた作者の主張が(ことわざなど間接的な表現で)書いてあり、だいたいこれが問われます。漢字の読める日本人はここで得点稼ぎです。

作文がネックで、前半は並べ替え問題、後半は2題出題され、1つは表示された5つの単語全て使って80字程度の作文、2つめは写真や図が提示されており、それについて80字程度で書くと言うものでした。

1つ目は確か 「通讯 距离 普遍 独立心 促进」の5つだったと思います。
私は、一つ目の通讯の意味を誤って使っていたので文章全体がきっと想定された答えの方向性とはずれていそう
です。他4つの意味は日本語と似ていると思い何となくわかったつもりでいますが。。。

もう一つは、何故か欧米人の若者男女二人が机に隣り合って座り勉強を教えあっている雰囲気で、女性が何か悩んでそうな表情をしているという写真でした。

限られた時間の中で思いついたのは、「女の人が彼氏との関係に悩んでおり、男性が励ましている。 男性がもし彼女を狙っているのであればいまが絶好のチャンス!真摯に話を聞いていればそのうち彼女が振り向くはず!」
という低俗な文章だけが頭を支配し、それを書くしかありませんでした。あんまり知性を感じませんね(笑)でも仕方ない!

どうにかこうにか時間内には回答が終わりましたが、どうなることやら。
あと、マークシート用に鉛筆用意しとかないとシャーペンだとマークに時間かかります。(4級の時気づいてたのに忘れてました)

受かっているといいなと切に願うばかりです。
受験料も結構高いんですよ(550元)何度も受けるには躊躇するお値段ですよね。。。

来月結果がわかればまたレポートします。

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