先週末に北京に戻り、久々に北京料理を食べに行ってきました。

新源里にある「福満園」と言うお店。昔この辺りに住んでいて何度もお店の前を通っていたはずですが、ノーマークでした!お食事会部員のさちさんによると、お昼時にこのお店だけローカルの人々が行列していて、前から気になっていたとのこと。素晴らしき観察力!と言うわけで、早速突撃してみました。

すでにさちさんYoumeiさんのブログで詳しく解説されているので、簡単なご紹介ですが、
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片手で撮ったので斜めってますが…
ローカル客でいっぱいですが、お店は割と綺麗です。

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インゲン豆を炒めたもの。唐辛子を省いてもかなりボリュームたっぷりです。私はインゲン豆って元々あんまり好きではなかったのですが、この一品のようにしっかり味がついてクタっとなっているのは美味しいと思います。「ビールに合うやろうね~」と言いながらテーブルにはいつもの雪碧(スプライト)にひひでした。


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京醤肉糸 は以前福家楼で初めて食べて以来、ハマッています。濃い味付けですが、豆皮で巻いて食べると丁度良いです。

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こちらは茄子の炒め物。京醤肉糸と味がかぶりますが、美味しかったです!
こちらの茄子は皮が硬く、ちょっと口に残るのですが、味付けは合格

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おできスープ。卵とトマトのスープに小麦粉で作った団子みたいなのが入っていて、時間がたつとそれが巨大化してきます。(Youmeiさんハマリ中。巨大化した状態がお好みとか。)
これはリー坊も喜んで食べていました。

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きくらげの入った醤油ベースのたれをかけて混ぜ混ぜして食べます。とってもやさしい味付け。最近「ちゅるちゅる」(つるつる=麺のこと)と言えるようになったリー坊もお気に入り。

やっぱり、北京料理って広東料理のような華やかさもなく、四川料理のようなパンチもないですが、素朴で落ち着くやさしい味です。何か、ここに来て「北京に帰ってきた~」と実感しちゃいました。
すっかり私も北京っ子?!

そして翌日は広州へ転勤されるお友達との送別ランチで、三里屯の那里花園4階 aguaに行って参りました。スペイン料理です。
北京は首都だけあって、各国のレストランが豊富で、しかも美味しいのです!

こちらのお店、お客さんも欧米人が多く、まるでヨーロッパのお洒落なレストランに迷い込んだような錯覚に陥るほどです。そして、マネージャーの男性(多分スペイン人)がとっても素敵ラブラブなのです。

ちょっと敷居が高そうなのですが、ベビーチェアも用意してくれるし、お値段もランチならデザート付きで99元(1400円くらい)と、内容にしてはリーズナブルです。

と書きながら、お料理の写真は前菜のみです…(メイン、デザートともに撮る前にたいらげてしまいましたにひひ
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牛肉のカルパッチョ です。

あとはメインに豚フィレの何とか、デザートにアイスクリームを選びましたが、どれも美味しかったです。お腹も満足、雰囲気にも満足な、優雅なランチタイムでした。

ほんとに、食を楽しむのに北京は最高の場所だなぁと実感しました。

それから実はこの週末中国の連休を利用して、香港へ行ってきたので、お次は香港旅行記を書こうと思います。