大好きなドラマ『半沢直樹』の中で、

この会社はまだ腐っていない。
的なセリフ

からの、
それは『挨拶』だ。

について、

今朝は、希望がもてたような、

そんな出来事。

娘、小学校1年生。

入学式前から、新型コロナウィルスで様々な行事が中止となり、

地域との関わりもないまま、

入学し、

登校班での登校がはじまり、

休校になり、

分散登校になり、

そんな中、

学校に車で送り届けるときも度々あり、

そこで感じた違和感は、

学校の出迎えてくださる先生方に笑顔がない、

ということ。

娘は精神的に不安定になり、

担任の先生と密に連絡を取り合い、先生の計らいで、

ゆっくり、ゆっくり学校生活を楽しめるようになりました。

学校生活をまずは、第一に、
そんな思いから、
登校は車で送迎もを考え、
娘の安心安全を第一に考え、家族で話し合い、担任の先生にも報告し、

と、学校に送迎をした大雨のある朝、

車から降りて、
大雨の中、歩いて、学校敷地内の道路を渡るとき、聞こえてきたのは、

大雨のどしゃ降り音にも負けない、
「左右確認しなさい!」
の怒鳴り声でした。

私は驚き、しどろもどろ、

娘をとにかく渡らせることだけでしたが、

私が怒られている。

んだろうなあ。

驚きと、不快感と、

ああ、そう、諦め。

車が来ていたわけではないし、

まずは、「おはようございます」

なのではないか。

そのあとで、そのあとで、でも、

または、

もっと望むなら、

「大雨の中、よく来たね。」

くらい。でも、ここまでは望まない、諦めてます。

いつも校門には、教頭が交通指導されてますが、
頭をさげられたこともありません。
笑顔をみたこともありません。

他の外で掃除をしている先生も笑顔がありません。

上級生が挨拶運動してますが、爽やかな笑顔などありません。

先生たちがそうだから、

仕方ないと、私は諦めます。

答えは簡単です。

でも、今日、車で送迎をした際に、
はじめて校長がいて、
車からのお辞儀に、
お辞儀をしてくれました。

ああ、良かった。

と救われました。

どうか、先生方に、
挨拶の本質を理解し、
子どもたちが、明るく爽やかに、笑顔で、挨拶をするときがきたらいいな。

どうか、先生方に、笑顔で、学校の顔として、
挨拶を返していただけたらな、

校長先生が、
お辞儀を深くしてくださり、

救われ、

半沢直樹のセリフが頭に浮かびました。