幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

幸せ語り ~中里貴子の朗読日記~

朗読家で、元群馬テレビアナウンサーの中里貴子の朗読公演や、日々の徒然を連ねていきます

いつもご覧い頂きありがとうございます。


毎日暑いですね〜あせる



こんな暑さの中、

早稲田大学オープンカレッジ

夏講座に通ってくださる皆さま

ありがとうございますラブラブ



金曜日の13時10分から

という、お出かけ時間が大変な酷暑ダッシュ

本当に感謝、感謝です。



今回は、

山本周五郎作『だんまり伝九』

を読んでおります流れ星



土佐国、長宗我部元親の家臣に新しく召し抱えられた別部伝九郎、25歳。

無口だが、剣の腕は確かです。

この主人公の活躍ぶりが

爽快に書かれている作品。



声に出して読むと、

言葉遣いは難しいけれど、

講談調で楽しい音譜音譜音譜



盛り上げるところは声を次第に大きく、

高くしていき、

リズムを作って行くことが大切です。



文章のリズムは、

読み込めば自然と理解でき、

湧き出てくるものです。

作家の息づかい、血流のような感じドキドキ



それを体感すると、

本当に朗読が楽しくなります飛び出すハート




さて、話は変わって

実家へ帰り、

あまりの暑さなので、

母とドライブ車



遠出はできませんので、

赤城山へ。



鳥居峠で車を降りますと

涼しい〜!

25〜6度です。






桐生・大間々方面が一望できます!


櫻井翔さん、妻夫木聡さんも テレビロケで訪れた場所。








反対側は、

奥が大沼、

手前が覚満淵、見えます。



やっぱり、山は良いなぁーキラキラ



英気を養って

今週も頑張るチョキ







いつもご覧頂きありがとうございます。


すっかりご無沙汰してしまいました。

あれよあれよという間に、

7月も中旬になろうとしています。



源氏物語を朗読させて頂いていることもあり、大河ドラマは毎週楽しみです。



今度の日曜日、17日は、

いよいよ中宮定子が皇子を出産するそうです!



さて昨日は、

三田村雅子先生の『枕草子』

講義収録に参加させて頂きました。



「雪山段」です!

中宮は職の御曹司に3年滞在します。

「雪山段」は、再び入内する前年の

12月10日から始まります。


 天皇に会えない寂しい日々、

尼乞食のような低い身分の者も出入りし

その歌やら芸やらを慰みとしていました。



雪が降り積もり、それを大きな山にして、

いつまで溶けずにもつか?

賭けることに。。。


清少納言は

「睦月の十余日まで→1月15日」

持つだろうと言います。


それ以後、彼女はこの雪山の賭けに熱中します。



12月の末には、雪山は少し小さくなります。が、

また正月ついたちには、雪が降りました。

喜ぶ清少納言。

しかし、

「これはあいなし。今のはかき捨てよ」

と言われてしまいます。



そうこうしているうちに、

1月3日、中宮は密かに入内。

おつきの女房もみな内裏へ移動します。


あの雪山は…



清少納言は、

滅多に話さない低身分の木守を呼び寄せ

「童などが踏み散らさないよう見張ってくれ」と果物などを与えて命令します。



何故、ここまで執着したのでしょう!?



それは…


またまたすみませんあせる

JP配信の三田村先生のオンライン講座、

こちらを楽しみにお待ちください。



ただ、

『たったひとりの哀しき中宮のために

「枕草子」は書き始められた』

〜第21回「光る君へ」〜


これに尽きる!

ということです。


清少納言は、本当に素晴らしい女房だった!

三田村先生の解説で、合点がいきました。

感動で涙が溢れてきました乙女のトキメキ













いつもご覧頂きありがとうございます。



梅雨の季節となりました。

今年は早くから気温も高く、

この先が思いやられます。


それでも、

この時期ならではの風景に出会い、

ホッと癒されるのでしたドキドキドキドキ






半夏生

水辺に咲く白い斑が涼しげです。






わぁー、半夏生だ!

風邪をひいて、スイミングには行けず、

身体がなまるので、ふらりと散歩あしあと

見た時は感激しちゃいました音符



夏至から数えて11日目、だいたい7月2日から5日間のことを半夏生といいます。


今年の夏至は、6月21日金曜日。

そのあとは、もう一日一日、日が短くなります。

それも寂しい〜、これから猛暑なのに。







ヤブカンゾウも咲きはじめています。


よく見ると華やかキラキラ









以前ブログにも書きましたが、

ヤブカンゾウの花言葉は、

「悲しみを忘れる」「憂いを忘れる」



異常気象で様々なことが起こる中、

憂いを忘れさせてくれた

ふらり散歩でした。