2019年12月初旬
(1年前の出来事です。今は既に帰国しています)

朝に夫からメール。
本帰国決まった!!内示出た!!
3月頭に某都市へ異動。

との事。

私は夫の駐在でベルギーに6年間住んでいました。
子供は3人。6歳長女、4歳長男、1歳次男。
子供達はベルギーで生まれました。

そんな私はいわゆる駐在妻だったのですが、日本の企業に籍を残し育児休業休職中の身でもありました。育休の期限は2020年の7月。

そして急に出た待望の内示。
が、時は既に12月。。。
そして、現住所はベルギー。

保育園入園するには1番スムーズであろう、4月入園申し込みは殆どの市町村で終了している状況。
そして日本の住所が決まらない限り、保活は開始出来ない現状。

保活開始まで1番手っ取り早いのは、取り敢えず実家に住む前提で実家の市町村で保育園を申し込む事。勤務地から実家まで電車で1時間半位。通えなくもない。

が、実家のある市町村は既に4月入園が締め切られている、、、

勤務地周辺の市町村でまだ4月入園の申し込み可能な自治体をインターネットで探してみる事に。

すると2つの市、A市とB市で12月下旬まで申し込み可能。

さらに幸いな事に!

内示の出る前から年末年始の2週間は一時帰国して日本で過ごす予定だったのです。
一時帰国中にこの2つの市で住所さえ決めてしまえば、4月入園の申し込みが可能と言うこと!!

早速賃貸物件をインターネットで探す事に。12月の年末数日で果たして賃貸契約後の保育園申し込みまでできるのか??


果てさて、12月に入り急に始まった海外からの保活。こんな急に始めてどうなることやら??

でも4月復職に向けてベストを尽くしました。
本帰国後に復職予定のワーママ駐在妻の方へ参考になれば幸いです。続く。

コロナウイルス拡大防止のため
学校が休校した事がきっかけで
議論が活発になっている9月入学制。

何だか押せ押せどんどんな雰囲気になっているけど、ちょっと待って欲しいと私は思っています。

私達家族が住んでいたベルギーは9月入学制度です。子供達が現地幼稚園や小学校に通い、実際に4年ほど9月入学制を経験しました。

年度は9月始まりの6月終わり。
夏休みは7月8月の丸2ヶ月。

で、同じ学年になる子供達は同じ生まれ年の子。
そう、日本と違って早生まれと言われる子供がいません。

どういう事かというと、例えばうちの長女は6歳で小学1年生です。
2019年度(2019年9月〜2020年6月)のベルギーの小学1年生は、2013年生まれの子供達。

そう、長女は2019年9月からベルギーで小学1年生になりました。で、2020年4月から日本でも小学1年生になりました。2020年9月からベルギーでは小学2年生になる予定です。

という訳で、9月入学制のためベルギーは日本よりも元々小学生になるのが半年ほど早いんですよね。

他のヨーロッパ諸国がどうかは詳しく無いのですが…でも恐らく義務教育が始まる年齢は日本よりやや早めの印象です。

と、いう事は、4月から9月に入学する月を変更する際に、日本が半年遅らせる形で変更してしまうと、日本の子供達がベルギーよりも1学年遅れてしまう事になります。

国によって教育カリキュラムは異なるので、教育カリキュラムで調整すれば問題無いと言えばそうかもしれませんが、本当に更に遅らせて大丈夫??変更するなら半年早める方で議論を進めて頂きたいなと。

因みに…9月入学制は長い夏休みを経てから学年が変わるため、とても良いサイクルで年度を過ごすことが出来ると感じています。個人的には9月入学推しです。

ただ、9月入学、この国際的なスタンダードに無理に合わせなくてもとも…思います。
切り替わりのタイミングで子供達にしわ寄せが多く行く位なら、4月入学のままで良いんじゃないかなぁ?
これは島国根性でしょうか?汗

なので、今は9月入学制導入を急ぐよりも学校が休業になり遅れてしまった2020年度のカリキュラムをどう補足して行くか、今後も続くであろう分散登校でどう今年度のカリキュラムを終えるのかと言うような課題に集中してもらいたいなと子供を持つ親として個人的に思っています。
この2020年度を何とか3月で終わらせて頂きたいです。

コロナウイルスと共生しながらの学校運営が軌道に乗ってから、9月入学制についてゆっくりとしっかりと議論されていく事を願っています。
ある朝、いつものように洗濯して。

洗濯機の終了アラームと共に、
洗われた洗濯物を取り出すと


く、く、黒いズボンが。。。
哀れ。

これぞ緊急事態です!!!
宣言します、仕上がった洗濯物が緊急事態です。

洋服全てがこんな白いモヤモヤびっちり。

そして洗濯槽の中から。。。


どわーチーン

因みに洗濯槽内も白いモヤモヤでビッチリでしたわ。

白目剥いた、、、、

この塊や白いモヤモヤの正体は

絵本!!!!

掌サイズのひたすら電車の写真と名前だけ記載された赤ちゃん用の絵本。

分厚いボール紙で製本されていて
思いっきり溶けてるぅぅぅ。

こんな事するのは小鉄の彼。。
2歳の次男ムキー

次男に
絵本を洗濯機に入れた??

と聞くと

うん。

あっさり即答笑笑

アカン!!!
と一喝。

即解決したけど、緊急事態宣言解除まで1日がかりでした涙
異年齢の家庭内保育が難しい。。。

本記事、完全なる弱音、泣き言です。
朝っぱらからとにかく愚痴まみれのお目汚しですが、ご容赦ください。

我が家には小1の長女、年中の長男、2歳の次男がいます。

小学校の休業&こども園保育園の保育縮小のため、ベルギーから日本へ本帰国した3月から全員を家庭内保育しています。

初めは春休みなので、日本の生活に慣れるのが大事やという考えのもと3人とも自由にさせていました。

が、4月に入り長女が公立の小学校に入学。
そして休校が続き。

生まれてからずっとベルギーで暮らしていた長女。
やはり日本語は日本で育ってきた6歳児と比べるとパッパラパーでして。

小学校での国語の授業を頼りにしていたのに、、、涙
休校が続き。

小学校からはゴールデンウィークの直前まで何も課題は与えられず。

何とか必要最低限の家庭学習を確保しようと、試行錯誤。。。


が、長女の主張はこちら。

何で私ばっかり勉強しないといけないの?
長男と次男は遊んでばっかりやのに!!

はい、出たー、下と比べるやつ。

する事なす事、全て弟2人と比較するんですよね。

で、最後の常套句。

私が下に生まれて来たかったのに。。。
そしたら遊べるのに。

とにかく勉強をしたがらない!!
キー!!

去年の9月からベルギーで小学1年生をしてた時はそんな事全くなくて、学校からほぼ毎日課される宿題は何も言わなくても取り組んで、とても真面目で頑張り屋さんやったのに。
新しい事を勉強する事がとても楽しい様子やったのに。

そんな主張する長女に私は、

あんたは小学生や。
本当やったら毎日学校へいって勉強してる。
長男や次男はまだ2歳と4歳、遊ぶのが仕事。
長女もそうやったやろ??
お母さんも長女が4歳の時は何も言わんかったで。
でも6歳の子は皆家で勉強してるねんで。

と説明をするも、

身近な存在が自由気ままに遊んでいるのに、何で自分だけが、、、
とコロナ渦中で日本に戻り、小学校に入学しても家で過ごして友達が身近にいない彼女は思ってしまうようで。

まぁ、6歳やもんな。
そうなっても仕方ないのもわかるけど。

でも、母親的には焦る!!
国語のベースラインが低いから!!涙

はー、どうしたもんだか。

家庭学習を、4歳の長男も巻き込んで一緒にさせようとするも、長女が勉強するのを嫌がる様子を見受けて、勉強はしたく無いと。

あぁ、負のループ。。。

私も4歳児に無理やり学習はさせたく無い。
やりたいことを自由にしたら良いと思う。
(長女の時も興味のある時だけさせていました。)

最近は勉強以外の事でも何をするにしても、何で〇〇しないといけないの??

と毎日毎日いちいち義務感満載、ネガティブな雰囲気満載で聞いてきてさ。。。

2歳男児と4歳男児を見ながら、家事しながら、小1の学習フォローって結構大変で、勉強への意欲が無くいちいち刺々しい長女にこちらも精神的にささくれ立ってきて。。

もう、家庭内保育に根を上げそう。グスン。
同じ年齢の子供達と集団生活をするって本当大事やわ。

でも、ベルギーでの生活が続いていたとして、ロックダウン中にこの家庭内保育をしていたとしたら、本当に早々に根を上げてたと思う。

フランス語で繰り広げられる小1の学習フォローなんて、2歳4歳を見ながらなんて、無理ゲーやで。。。


あ、余談になりますが、
ベルギーで通っていた現地校からは毎週バンバン課題が送られて来てます。
まだクラスのwhatsappグループに入ってるから、見れちゃうのです。

そして、担任マダムはもう席は無いけど長女の分のアクティビティアカウントまで作ってくれてるー涙

オンライン授業は無いけど、動画でディクテーション毎日配信、YouTubeや動画駆使で授業に遅れが生じないよう、担任マダムは課題を作成&配信しています。


話戻して、、!

長女、ずっと遊んで暮らしたいそうです。
エーン。



週末は勉強させずに何も口出さずに過ごそう。
皆さま、お家で良い週末をー!

ご無沙汰しています。

以前の記事に3月に本帰国する事になったとチラッと書きましたが→こちら

予定通り本帰国致しました!!

日本に戻って2ヶ月が経ちまして。
昨年末に夫が内示を貰った時には世界中でこんな事になるとは夢にも思っていなかったなぁ。

うちの子供達のベルギーでの最終登園&登校日が、現地の子供達も通常の学校生活が最終日となりました。

そしてベルギーの学校は全て休校、続いてロックダウン。
皆さまご存知の通りベルギーでは日常生活に罰金を伴う強い制限がかかり、それでも毎日鰻登りに患者数が増え、亡くなる方が後を立たず、、、

住んでいた近所のスポーツ複合施設の冷蔵庫がコロナで亡くなられた方の遺体安置に使われる現状をニュースで目にして。。。

(※ベルギーはカトリックの考えに基づいているため、土葬が今でも根強く残っており、火葬施設の数が元々少ない事もこのような事態の原因かと思われます。一個人の推測ですが…)

私達はラッキーな事にロックダウンの直前で日本に引っ越す事となりました。

ベルギーのパンデミックの酷い状態に心を傷めていましたが、今段階的に元の生活に戻りつつあるそうで、このままの鎮静化を願うばかりです。


で、我が家。
引っ越して間もなく週末の外出規制や緊急事態宣言と続き、引っ越してばかりなので私も子供達も近所に知り合いがおらず、小学校の休校、保育園こども園の保育縮小の中で、ひっそりと家庭内保育しています。

只今人との接触8割減なので、ご近所で誰かと知り合う機会が無い新参者です。。。涙
孤独。

コロナウイルスの収束を願いながら、家にいるしか無いですね。