最近、四国の愛媛から、麦みそを取り寄せでみました。
白いお味噌で、何と無添加だけど、
とっても甘い。
ただ、このお味噌はすごく懐かしい味がします。
小さいとき、近所で売っていたおかず味噌の味がします。
お母さんが大好きだったおかず味噌。
この白い麦みその中に、きゅうりやら、うりやら、
茄子やらが入っていて、
何もおかずなくてもご飯がいっぱい食べられるという、
すぐれもの。
たくさん作ってある中から、しゃもじで小さい器によそってもらって、
買って帰るのです。
そのことを詳細に思い出していたら、
並んで歩くお母さんの存在が感じられて、
温かい気持ちになりました。
還暦を超えても、やはり母の存在って
大きいものだと思います。
最近、ゲリラ占星術とうたって、
お友達のホロスコープを読ませてもらっています。
そしたら、やっぱりお母さんの存在が気になっちゃうんですよね。
いのちをつないでくれた人は、
とても存在が大きくて。
だけど、自分の生き方をしていくときには、
重荷になったり、いないものとしたくなる。
成長ってそんなものですよね。
でも、こうして人生の後半を回ってしまえば、
どんな思い出も懐かしい。
自分の中にすりこまれた味覚すら、ただただ愛おしい。
おかあさんって、そんな存在です。