↑
3年前に描いたマグダラのマリア。
描いてから、似た雰囲気の絵を見つけた。
永山裕子さんの画だったー。
さて、今回は直観力のお話し。
カードリーディングでも、
カードセラピーでも、
直観力というのはとても大切です。
人には感じる力があって、
相手と同調し、相手の気持ちや近未来を
感じてしまうことがあります。
ただし、その感じたものを相手に伝えるのは、
慎重にしたいものです。
この見えないものを感じる力には、
そもそも正解、不正解はありません。
ひとつの情報としてやってくるのだと思います。
ただ、その情報は、
目の前の人にとって、
とても大切な場合と、どうでもいい場合、
稀にマイナスに働く場合があります。
だから、得た直感は、
だだもれにしてしてしまうのでなく、
よくよく精査するのが大切です。
目に見えない情報は、
いろんな領域からやってくることになります。
それはハイアーセルフからロウワーセルフまで。
そして、それは相手の応援になることもあれば、
相手をコントロールすることにもなるのです。
それが、相手にとってどうなのかが、
とても大切。
直感だから正しいと思い込んでいる方も
いるかも知れませんが、
精度はかなり違ってきます。
直感と本人が思い込んでいても、
それが自分の世界の、
ただの妄想に過ぎないということも、
ないわけではないのです。
リーダーやセラピスト側が、
何かに強く囚われていたり、
無意識に、
自分の世界を投影していたりすることもあるので、
やってきた情報は、まず、良く眺めてみる。
仮に、それがあまりに素晴らしい情報だったとしても、
今のクライアントさんにとって、
不必要なもの、たとえば、今の状況ではとても理解できないとか、
その段階にはないという場合は、
あえて伝えないという勇気も大切です。
今は理解できないだろうけど、
この先大切になるだろうということで、
お伝えすることもあったりします。
そういった見分けができる人が、
リーダーやセラピストに向いているといえます。
その感覚を養うには、
セッション中のクライアントさんの変化を
しっかり見るというのはとても大切なこと。
セッションで、何をどう伝えるかということ、
しっかり考えていきたいですね。
ボイジャータロットはビジネスや
行動に強い男性的なタロットです。