今日も、澄み渡る青空が私の心を癒やしてくれるようで。
でも切なくて、悲しくて。
朝と夕方の散歩の時間になると、
家にいられなくて散歩へ出る。
朝集まるおじいちゃんたちは泣いてくれる方もいた。
「ワンちゃんいなくなってもこれからもこうやってくればいいよ」と言ってくれた。
年齢をきいたらちょうど(生きてたら)うちのおじいちゃんくらいだった。
みんなと一緒にベンチに腰かけた。
ふつうの生活をしていたら絶対に出会うことはなかったであろう方々。
とても温かい時間だった。
ブログの方々、近所の方々、ワンコ仲間・・・・こんなにも沢山の優しい気持ちや温かい気持ちに出会うことはなかっただろう。
コロがくれたんだね。
この３日間はとめどなく涙が溢れて、
どこを見ても、何をしても涙が止まらなくて。
そして、昨日今日はすごく悲しくて辛いのに
なんだか涙がうまくでなくて、、
それがまた辛くて。
人に『コロちゃんは幸せだったよ』と言われるけれど、
『ほんとにコロは幸せだった？』
て思ってしまうし、
弱音やグチ、自由を求めていたことに申し訳なくてたまらなくなる。
そして最期の時間にもいっぱい後悔している。
でも、コロが”かわいそうだった”と思っていたり、
あんな自由な時間を求めていたのに、前に進まないでいたら、
コロに申し訳ないいんだなって気がしてきた。
いまは ブログをはじめ多くの方からコロちゃんへお褒めの言葉をいただいている。
そして温かい気持ちを頂いている。
コロちゃんに出会えたこと コロちゃんがくれたものに感謝をして
コロがいてくれて幸せだったなと思うことがコロのためだと思った。
コロちゃんと過ごした17年8ヶ月、
とくにコロちゃんと一緒にいたこの１年、
コロは私に愛する気持ちや、優しい気持ち、そして強さを教えてくれたんだと思う。
細い綱を渡るような生き方をしている私に、コロちゃんが自分の身を持って本当に大切なものを気づかせてくれたんだ。
近所付き合いは昔から濃い地域だったけど、
ここまで温かい人間だということを実感したし、今まで私自身は挨拶程度だったから、
こんなにも濃い時間を過ごせたのはコロのおかげ。
コロのことをブログに書くようになって
ここで多くのひとに出会えた。
普通では考えられない出会い。
いつも助けてもらっていた。
ブログをやっていなければ、
皆さんに出会っていなければ
私は介護できなかったと思う。
ここでは 包み隠さずなんでも書けた。
それをいつも受け止めてくださった。
感謝してもしきれないくらい大きなものを頂いた。
ぜんぶ、ぜーんぶコロが与えてくれてんだね。
コロが亡くなる日の午前中、
苦しんでいるとき。
コロをずっとさすっているとき
ラジオから曲が流れた。
わたしが大好きなSuperflyの”輝く月のように”
そのときいっぱいいっぱいでよく歌詞も聴いてなかったけど、
なんだか聴きながら涙が余計溢れた。
今日ゆっくりと
この曲を聴いた。
ちょっぴり前向きになれた。
この曲を愛するコロちゃんに捧げたいと思います。
コロちゃん、
強く優しく ゆっくり前を向いて進んでいくからね
見ていてね
長くなりますが、歌詞を載せますね。
どれくらい感謝したって足りないから
あなたを全心で見つめ返す
太陽の光を浴びて輝く
夜空の月がそうしてるみたいに
雲の空 隠れるように彷徨う私に
光をぶつけてくれたね
ひとりきり閉ざした心こじ開け
私のすべてを受け止めてくれたんだ
誰かを頼る心、強く信じる心
きっと、あなたに出逢ったから
素直になれたんだ
愛を知って輝き出すんだ
人もみんな世界を照らしてく
夜空の月のように
こんなにも輝いてるよ 見えるかな
逃げないで強くなってく
あなたに笑って欲しいから
こんなにね 見て、光るよ
不思議だね、
笑顔の奥で泣いてた頃の
私にさよなら出来たんだ
ありがとう
だから、苦しい時には
私の光で守ってあげたい
誰かのためになりたい 誰かのために生きたい
きっと、あなたに出逢ったから
生まれ変われたんだ
愛を知って輝き出すんだ
うれしいよ
不器用な私だって、まだ小さい光だって
どうかずっと見守っていてね
いつまでも
無限に繰り返す 心に抱く想いよ
飛んでゆけ ありがとう
どうしよう、どうしたらいい?
こんなにも“誰かを愛せる”って
涙が溢れ出す
愛を知って輝いてるよ
迷わないで世界を照らしてく
夜空の月のように
こんなにも輝いてるよ
ほら、この空で
見て、
光るよ
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ゆっくりですが、コメント返させていただきますね。
心配してくださり、いっぱい泣いてくださり、ブログに書いてくださり、
本当にありがとうございます。