自分は下請け業者です。
元請け様から工事を依頼され
責任を持って
現場を預からせて頂いてます。

下請けなので
元の請負金額より20%以上
削られている金額での請負いですね。

仮に
自分が実行予算の見積りを出したとして、プラス15%の利益をのせて元請けさんに見積りを提示したとします。
元請けさんがさらにプラス10~15%のせて、見積り金額はさらに上の元請さんへ…

誰かの紹介であれば、やはり紹介料を10%くらいはバックしなくてはいけません┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌

間に業者が入れば入れる程
実行予算に利益がプラスされてしまう…
でもそれはね
建設業では当たり前の事。

常識なのです(~_~;)。

見方を変えれば
上からマイナスで削られてきます。
元の工事請負金額が少ない場合や、中間マージンが大きい場合…
下請けの受取る金額は厳しい状況となり、標準的な施工さえ出来なくなってしまう可能性があるのです💧

安ければ安いなりにしか
手をかけれなくなるんですよね…
それが下請けの現実。

しかも、元請けさんが見積り段階で必要以上に値切られたりすれば、下請けはその何倍も苦しくなります。
(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

結果
現場の職人はいい仕事をしたくても
予算的にそれが出来くなる事も大いにあるのです。

また予算だけではなく
施主様との相性等もあるかと思います。
細かい作業にもトコトンこだわり、自信を持って丁寧に仕上ている職人さん。

しかし施主様から何の反応もなく、工事の進み具合だけを指摘されたりすれば、職人のモチベーションに大きな差がでるのです。

難しいですよね~。

求める側と
求められたい側
直接巡り逢えればいいのに。

もしこれこれから先にそんな機会があれば、自分は全力でその仕事に取り組み、あわよくば後世に受け継がれるようなカタチあるものを残してみたいと密かに心の中で
思い巡らすのでした 。。。

ちょっと大袈裟ですけどね( 〃▽〃)
まぁ、予算ありきなので仕方ない事の方が多いと思いますよ。

限られた予算の中で、どれだけコストを下げて質を上げられるのか…
そこが大切だと思うのです。
お金をかければ確かに良い商材も使えるでしょうけどね、そこは知恵と経験の引き出しで、お客様に喜んでもらえるように常に考えて行きたいですね。

あとは丁寧さと技術力!
それを武器にして、カタチあるものを残したいと願います。

自分次第ですからね
ボチボチ頑張ります╰⁠(⁠ ⁠・⁠ ⁠ᗜ⁠ ⁠・⁠ ⁠)⁠