主宰するアウトドア活動チームが、今日で創立10周年を迎えました。
「爽野の会」というネーミングについては、院生時代にヒマラヤのピサンピーク(6091m)に登頂し、帰国後に無性に海へ行きたくなり小笠原の父島でカヤック三昧の日々を過ごしていた時に閃きました。
大学院で考古学を学び発掘に明け暮れ、山岳会の遠征でヒマラヤへ行き、父島の吸い込まれるような海でカヤックを漕いでいる自分は、なんかトム・ソーヤーみたいだと。
ソーヤーを漢字にして、一番しっくりときたのが「爽野」。山でも海でも、爽やかに感じるのは心地よい風が吹いている時。そして、限りなく広がる自然の中で風に吹かれている瞬間が、人生で最も幸せだなぁと思うのです。
そんな感覚を共有できる仲間と活動し、最初に「爽野の会」として参加したのが2010年3月28日、TEAM阿闍梨主宰の「奥武蔵レクロゲイニング2010」。ロゲイニングという聞き慣れない競技でしたが、制限時間の中、好きに行動してポイントを取ってくるという自由さに魅かれました。
その後、登山、カヤック、ロゲインング、アドベンチャーレースと活動の幅を広げています。
また、昨年、ナヴィゲーション・インストラクターという資格を取得しましたが、その講師の方々が何とTEAM阿闍梨のレジェンドたち。何とも運命的ではないですか。
そして現在、人づてで仲間が増え、10名を超えるほどになっています。自分たちがレースを頑張るというのもありますが、多くの人に自然の中で活動することの素晴らしさ、楽しさを伝えていきたいという思いもあります。
そのきっかけとなっているのが「富士山登頂プロジェクト」。アウトドア活動や登山はしたことがないけれど富士山には登ってみたいという人は多いです。でも、自分の体力や技術、リスクマネジメントが十分でないと危険。日々体力づくりをしつつ、一つ一つのトレーニング山行から多くを学び、天候の急変や道迷いなどのリスク回避スキルを身につけることが必要です。
「日本一の富士山に登りたい」というモチベーションを大切にしつつ、十分な体力と技術をもって登頂してもらい、山は富士山だけではないということを実感してもらえるような機会、それが「富士山登頂プロジェクト」です。
知ってもらいたいのは常に「富士山の向こう側」なのです。
この先10年、色々な夢があります。
富士山プロジェクト卒業生たちと共に「地球全体で遊ぶ」ことを目指していきたいです。
レース参戦もそうですが、あまり人が踏み入れないような場所で創造的な活動をするというのが 目指したい目標です。
具体的に何をしていくか、それは、爽野の会メンバーと共に考えていけたら素晴らしいなと思います。


































