今日は東日本大震災から1年ということで、TVやラジオをはじめ全国各地で追悼行事やイベントが行われています。約2万人にのぼる死者・行方不明者を出したあの日から、もう1年なのかと正直思います。
予想されたように復興は遅々として進んでいませんね。瓦礫や放射能に汚染された土壌の受け入れを巡って、各地で反対運動が起こり、一時処分することすら目処が立っていない状況です。街の至る所に「絆」や「頑張ろう日本」といった復興応援のポスターなどたくさん目にしますが、この状況における日本人同士の本当の「絆」の意味を考えてしまいます。復興税とかもそうですが、瓦礫や汚染土壌についても日本人みんなで47都道府県すべてで分担するべきではないか、それが出来ないのであれば「故郷を捨てて下さい」と避難者に厳しいお願いをして福島県に汚染瓦礫の処分場を作るくらいの決断をするべきではないかと思います。日本人の言う「絆」にはこのような厳しさを伴う一面もあると思いませんか。
2011年の3月11日の金曜日、会議のため社長と共に東京にいました。被災地域とは比になりませんが、それでも「こりゃ俺ヤバいな」と思うくらいの揺れで本当に怖かったし、その夜の首都の混乱を目の当たりにして「この国はどうなってしまうんだろう・・・」と得体の知れない恐怖を覚えました。ただ恐怖を前にして、本当に無力で怯えるだけの自分と、世の中の価値観がガラリと変わり良い世界へシフトするんじゃないかと気づいてる自分の2人いたような気がします。
未だに2000人近くの方々が行方不明のままだそうです。家族の元へ帰ることすら出来ない方々、とにかく1日も早くどんな形であれ家族のもとに帰れるように、私はひたすら祈ります。
