支払い督促の申し立てには
相手に書かせた借用書を 提出する必要はない
こちらの言い分のみに基づいて
簡易裁判所の書記官が
相手方に支払いを命じる略式の手続 
今回は 提出しなかった借用書だが
後に 訴訟に移行したときは 決定的な証拠になる
当事者目録に書く
私と相手の電話番号は 携帯電話の番号のみでも
ＯＫだった
私の自宅の電話番号を書くと 嫌がらせで
相手に何か悪用されそうで怖い
でも 住所を悪用されて
”宅配ピザ
が２０枚届いたら どうしよう
”
なんて 私とОの共通の知人に話したら
それこそ警察の出番や‼ と彼は言ってくれた
名簿が流出して
”オレオレ” とか電話がかかってきたなら
”あんた だれ？”
と言って切ればいいだけ
だけど・・・
相手が相手だけに
余分な勇気が要る
普通の友人知人なら
相手がそこそこの職に就いていたり
そこそこの家族と同居していたりする人なら
裁判所からの支払い督促を受け取っただけで
びっくりして 焦って支払う人も多いだろう
支払い督促 
これを受け取ったなら
パターン１ 相手が支払いを求めてこなければ
ラッキーだったけど
こんなもの送り付けられたなら
何とかして支払わねば
パターン２ とりあえず異議申し立て出して時間稼ぎ
和解して分割払いにしてもらおーっと
パターン３ 異議申し立て出して 雲隠れ
裁判になっても出てきませーん
パターン４ 慣れてるから 何でもないよ
払う金無いしね で全く放置
しかし 私には上記の４パターンの どれにも属さない
意外すぎる展開が待ち受けていたのであった
つづく
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