私が 本人訴訟に決めたのは

弁護士事務所を三軒断られてからだった。

 

でも 断られて当然だ

弁護士が扱う事件(民事)としては

金額はさほど大きくはない

(一応 三桁ではあるが札束

 

相手が相手だけに(かなり特殊な相手)

普通は諦める人が多いと思う

Оも グラサン そう高を括っていたに違いない

 

成功報酬が まず出そうにない笑い泣き

典型的な ない袖は振れぬ債務者だあせる

何らかの仕返しやトラブルさえ予測される滝汗

利益の見込めない しかもキケンを伴う仕事・・・注意

私が弁護士なら やはり断るキョロキョロ

 

困惑する私に 法律事務所の事務員さんが教えてくれた

 

いろいろなことで 頭の中が

ごちゃごちゃになっていませんか?

枝葉を落として幹を取ってください

前科とヤクザは目に見えて 確かめていませんよね!

目に見えない物はとりあえず無視して

幹の部分である 貸金事件の裁判を起こすのです

もし 実際に脅迫やヤクザが具体化して

あなたの前に現れたなら

その時は警察の出番です

 

まずは簡易裁判所に行き

支払い督促から始めてみてはいかがですか?

 

この的確な事務員さんのアドバイスこの本のおかげで

私は 本人訴訟を起こすことができた 

 

本よくわかる本人訴訟 Q&A 裁判は自分でできる!本

                 本 法学書院 本

 

                                                    つづく