こんばんは。 TAKAです。


私が普段、電車で仕事帰りに読んでいるのが、本田直之(ほんだ・なおゆき)さん の『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』です。

本田直之さんいわく、脱力系三部作のひとつだそうです。(このなまけもの本と、『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』と、来年出版する本)


なまけもののあなたがうまくいく57の法則/本田 直之
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仕事帰りに、頭が疲れる本は読みたくないですが、しかし大切な時間を使うわけだし、できれば人生をより良くしたい。

そんな私のニーズに、このなまけもの本はぴったりだったりします。


自分自身、かなり「なまけもの」なので、本田直之さんの脱力系三部作には、ホント感謝です。

自分、熱しやすく冷めやすい完璧主義者というか、変なところがいっぱいあるんですよね。

まぁそれが、人生やっていく上で、人と違って面白いところですが。


帰りの電車は、座れませんが、つり革につかまって本を読めるのがうれしいところです。



二十代のころ、人生の答えを本に求め、毎日必ず通勤電車で、本を一冊以上読むことを日課にしていた頃を思い出します。

給料はずいぶん安い頃でしたが、その多くは書籍代になりました。


それまで読書の習慣が無かった自分が、人生をより良くするためには読書が非常に重要だと強く認識し、そのために読書の習慣をつけるべく、最初はムリヤリでも行った日課でした。

行きの電車で本を読み、昼休みに本屋で本を買い、帰りの電車でまた本を読む。


これを一年以上続けて、おかげで本を読むのは全く苦にならなくなりました。

そして、本によって自分の中身が大きく成長するのを感じ、本の素晴らしさを実体験として感じることができました。

おかげで今、部屋が本だらけで嬉しい悲鳴をあげているところですが、人生の早い段階で、本を読むというとても大切な習慣を身につけることができたことを、本当に良かったと思っています。


これからどれだけ素晴らしい本と出会い、そして自分の人生をどれだけ良いものに変えていけるのかを考えると、これだけたやすく、これだけ豊かに様々な本を入手することができるこの時代に生まれていることに、こころから感謝の念がわいてきます。


不景気で可処分所得も減少している昨今ですが、他は削っても、自己投資の書籍代は削らずに、「欲しいと思った本はその場で必ず買う」スタンスを貫き続けようと思います。

本との出会いも、一期一会ですからね。


それでは、本とともに素敵な人生を。



I'll take you as you are.
Takahiro Inoue



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