人間は生まれながらに持ち備えた「精神」があるのだと感じさせられた出来事があります。
私の妹には2人の男の子がいます。
次男坊くんは生まれが2019年夏で、残念ながら感染症の関係で自分の帰国が叶わず、
1度しか会えてませんが、長男くんは2015年生まれで、台湾から帰阪する度に
妹の家へ訪ねては、遊んでもらい、色々な所へも出かけることが出来ました。
この長男くんは、とにかく生まれた頃から「泣かない。笑顔の子」だったのです。
夜泣きは赤ちゃんの頃からほぼ無し、1歳過ぎには足歩行も、会話も既に出来ました。
妹(この子の母親)が言うことは、よほど理解できない事以外は、
「はい!」と素直に元気よく返事。
おもちゃ屋さんで欲しいものが有っても、
「また今度ね」と言うと、ちょっと残念そうな顔はするものの「わかった。また今度買ってね」
と聞き分けの良い事。
食べ物の好き嫌いもほとんど無く、本当に手間のかからない子でした。
この子は本当に泣かない子で、一番印象に残った出来事として、
一緒に歩いている時、道端で転んで擦り傷を作ってしまいました。
やはり、その時も全く泣かず、もしかしたら痛覚が鈍い?かと思い、
思わず「痛くないの?」と聞いたところ、
この子は「うん、いたい」と。
そして「でも泣かないね。偉いね」と言ったら、
「だって、泣いても治らへんもん」
と。
聞いた時、これは親の教育とかではなく、生まれながらにこの子が持ち備えた精神なんだ。と
度肝を抜かれました。
家に連れて帰った後も、傷口に消毒液をつける時も『いたい(しみる)』と言いつつも、泣かない。
そして、数時間後にはまたニコニコ顔で公園に遊びに行く長男君。
本当凄いなーと思いました。
それから月日は経ち、今では幼稚園で沢山の友達も出来、
2019年に生まれた弟へも良きお兄さんとして仲良く暮らしています。
また、長男君、次男君共に大阪に帰った時には元気な姿を見せてください。
今度会える時は、長男君はランドセル姿かな???


